天井を見上げるとシミのようなものが出来ている!雨漏りしているのでは?と心配が膨らみます。
しかし「あまり気にならない程度」などの理由で放置し、黒ずみが激しくなり大事になってしまっていた!といケースも少なくはありません。
そこで今回は、天井にシミが出来る原因・天井のシミが出来た時の対処方法などを解説していきたいと思います。
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このページで分かること
天井のシミの原因
まずは、シミができる原因についてお話していきます。
雨漏り
外壁や屋根の経年劣化が原因で雨が降った際に隙間から雨水が入り込んでしまいます。侵入した雨水が室内に浸透し天井やクロスなどに雨染みとして残ってしまう場合があります。
また、雨が降る度にシミが濃くなったり広くなることがあれば雨漏りの可能性が高いので素早く専門業者に相談しましょう。
結露
室内の水蒸気が、外気で冷やされる事で水となり天井や壁に付着してしまいます。
結露は、室内と外気に気温差が生じると発生します。『室内の空気中に含まれる水蒸気が冷たい外気に冷やされることで水になって天井や壁に付着する』という仕組みになっています。
室内と外気で気温差ができやすい冬にとくに起こりやすく、結露で天井が濡れた状態が続くと、結露による水分がシミを作る場合があります。
また、天井裏に配管があると、そこで生じた結露が天井に染み出すというケースもあります。
動物の糞尿
コウモリやネズミといった害獣の糞尿などが原因で天井にシミができてしまうケースがあります。
夜行性が多いため、寝静まった後に足音や物音が聞こえてくる場合は天井裏に住み着いている可能性があります。害虫駆除を業者に依頼しましょう。
天井にシミを見つけたら!?
雨漏りが原因の場合
雨が降る度天井のシミが広がる場合は、原因箇所を特定し修繕をする必要があります。
放置期間が長くなればなるほど、雨漏り箇所の腐食や破損が大きくなり修繕費用が多額になってしまうケースがほとんどです。
雨漏りの調査や修繕は専門業者に依頼し、雨漏りが広がらない為にも早急に依頼しましょう。
結露が原因の場合
結露で発生した水滴は、しっかりふき取りましょう。
また、換気をこまめにする事で結露の発生を抑えましょう。
換気をしても結露の発生が抑えられない場合は、断熱や換気が上手く機能してない可能性があります。専門の業者にしっかりと調査してもらった上で対策を考えてもらいましょう。
動物の糞尿が原因の場合
動物の糞尿による場合は、はじめに害獣駆除が必要になるので動物駆除業者に依頼しましょう。
動物に噛まれたりしてしまうとケガや病気の原因になりますので絶対に自分で無理に追い出すことはやめてください。そして、侵入口となった入口を塞ぎます。
ここまで出来たら、糞尿で劣化してしまった箇所のリフォームを行っていきます。ここで注意したいは、内装リフォームが可能な業者に依頼することです。内装についてわかっていないと建物内の構造もわかっておらず、しっかりとした修繕ができません。
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雨漏りをさせないための対策方法
天井にシミが出来たり部屋の中に雨水がポタポタ落ちてきたりしするのを実際に目で確認した時に多くの人は初めて雨漏りしていると気づきます。また、実際に問題が起きてからでないと気づく事が出来ないのがほとんどです。
しかし、実際に雨漏りを目にした時には建物の構造に問題が起きている可能性が大いにあります。
雨漏り箇所の原因を追究し、補修するのは手間と時間がかかるため費用もかかってしまいます。なにかしらの雨漏り対策を事前に行うことで無駄な費用を抑えることができたり、建物自体の耐久性を保つ事ができます。
では、どのように雨漏り予防対策を行えばよいのでしょうか?
定期点検を行う
建てたメーカーが数年に1度点検に来てくれる事がほとんどです。定期点検を受ける際に雨漏りが起こりやすい箇所(屋根の棟や谷・笠木など)に不具合が発生していないか確認してもらいましょう。確認してもらったら口頭で報告してもらうだけではなく実際に写真を見せてもらうなどしましょう。
また、建てたメーカーからの定期点検が無い場合は、雨漏り補修などが得意な専門業者に点検依頼するのが良いでしょう。
建物の劣化が進行する前にお手入れを行う
雨漏りが発生しやすい箇所として挙げられるのは、屋根や外壁・ベランダです。
特にスレート瓦は、昔ながらの瓦と違って塗装のメンテナンスが必要不可欠です。劣化したスレート瓦を放置してしまうと、補修だけでは修理することができず葺き替え工事などが必要になり費用が膨らんでしまう可能性があります。また、ベランダや外壁も同じで防水性が低下してしまう事により雨漏りの原因となってしまうことが多いので、新たに防水性を取り入れるという意味で建物が劣化する前にお手入れをしましょう。
まとめ
今回は、天井にできるシミについて原因や対策・予防方法などお話しました。
天井にできるシミは雨水だけの理由ではありません。『気にならないから置いておこう』と放置してしまうと深刻な状況になってしまう可能性も少なくはありません。
天井のシミを発見した時点で専門の業者に調査を依頼し、対処してもらいましょう。
また、天井のシミを発生させない為にも定期的な点検やメンテナンスは欠かせません。
リメイクホームでは、内装・外装の専門スタッフが在籍している為、天井にできたシミについてしっかりと追究することが可能です。また、雨漏り調査などもご依頼いただけます。
リメイクホームまでご相談ください。
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