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屋根のカバー工法と屋根塗装どちらの方がメリットあるのか?

屋根塗装や屋根のカバー工法は施工出来る屋根材は決まっています。

それは薄型スレート屋根材のカラーベストやコロニアル等と呼ばれる瓦です。カラーベストはセメントと繊維を主源料とする薄型の瓦で、近年で最も普及している屋根材であり、洋瓦(セメント瓦)や和瓦に比べて価格が安く建売などの新築に良く使用されています。この薄型スレート屋根材は10年程度で一度メンテナンスが必要になる屋根材です。

そこでメンテナンスをする時に検討をするのが、屋根材を塗装するか、カバー工法するのかです。

この記事ではどちらの方法にどのような特徴がありメリットデメリットがあるのかを簡潔にご説明させて頂ければと思います。

 

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屋根塗装の検討の場合

06中塗り

ではまず屋根の塗装工事を検討する場合からご説明させて頂きます。

屋根を塗装をする場合は一度に必要になるコストを抑えることが出来るのが一番の特徴です。

カバー工法をした時と比較した時にカバー工法を施工する方が屋根塗装をする時より2倍以上のコストが掛かってしまいます。ただ屋根塗装の場合は耐久性がカバー工法より低い為、10年~15年程度で再塗装が必要になります。逆に頻繁に色を塗り替えて家の模様替えを楽しみたい方は塗装工事がお勧めになります。

最大のデメリットは屋根塗装を行っても屋根材の保護にはなりますが、屋根材の下に葺いている下葺材(ルーフィング)材は強化されません。

仮に現状がすでに雨漏りしているようなお宅の場合は屋根を塗装しても全く意味がないことです。ルーフィングの寿命が30年程度と言われているので、25年位経過した屋根材は塗装ではなくカバー工法を提案して貰いましょう。

ちなみに価格は屋根面積が50㎡くらいのお宅の場合で35万円程度~施工出来ます。

屋根を塗装した場合の価格の詳細

項目 数量 単位 金額
足場仮設工事 一式 150,000
高圧洗浄 50㎡ 150 7,500
下地補修 一式 10,000
下塗り1回・上塗り2回 50㎡ 2,000 100,000
縁切り工事 一式 25,000
諸経費 10%
小計  321,750円(税別)

 

屋根カバー工法の検討する場合

続いてカバー工法を検討する方の場合です。

カバー工法を行うと屋根材のメーカーから25年の穴あき保証が出されます。

カバー工法を施工すると25年以上はメンテナンスが必要ないと言うことが出来ると思います。ですので屋根のメンテナンスをあまり気にかけたくない方は、カバー工法をすることがお勧めになります。またカバー工法の種類によっては屋根材の模様を変えることも出来るので家のデザイン変更も可能になります。

他にも断熱材が裏打ちされた商品もあり、建築物の断熱機能向上を助けるものも発売されています。価格は塗装の倍以上になりますが、様々な点で塗装をするより優れていると言えます。

ではカバー工法の最大のデメリットは屋根の形状によっては塗装の3倍以上の価格になることもあることです。

屋根には切妻屋根や寄棟、急勾配に谷があったり下屋があったりと様々形状があります。屋根の形が複雑になればそれだけ役物の量が増えて価格も上昇していきます。屋根塗装だとそういったことはほとんどありません。あと強いて言えば重量が今より重たくなることもデメリットと言えるでしょうか?

たとえカバ―工法に使用する材料が軽量とはいえ1㎡で5キロは増えるので50㎡だと250キロくらい屋根の重量が増えます。

まあ正直この程度の重量では対して家に大きな負担は掛かりませんので、重たくなるよりは塗装より価格がはるかに高くなる、ということの方がやはりデメリットになると言えますかね。

カバー工法をした場合の価格の詳細

項目 数量 単価 金額
足場仮設工事 250㎡ 600 150,000
ルーフィング 50㎡ 900 45,000
屋根の平場 50㎡ 8,000 400,000
15m 5,000 75,000
唐草 25m 2,500 62,500
ケラバ 16m 4,300 68,800
諸経費 10% 
小計  881,430円(税別)
※2023年1月時点の見積もりです。

まとめ

下記のような方は塗装を検討した方が良いでしょう。

  •  新築から10年から15年程度のそれほど劣化が進んでいないお家
  • 定期的に色を塗り替えて全体的なデザインを変えたい方
  • 一回のメンテナンスコストを掛けたくない方

下記のような方はカバー工法を検討した方が良いでしょう。

  • 25年以上一度もメンテナンスをしていないお家
  • ノンアスベストの屋根材(ニチハパミール等)が使用されているお家
  • 長期的にメンテナンスを考えたくない方
  • 屋根の雰囲気を変更したい・デザインを変えたい方

カバー工法や塗装の特徴がわかればご自身の家のリフォームの時にどちらを選択すればよいかわかりやすいと思います。

要はお金に余裕があれば、築年数が古くなくてもカバー工法を検討すると良いでしょうが、お金に余裕がないお家の方は定期的なメンテナンスを怠らずに屋根を塗装出来るうちにメンテナンスをことが建設的な考え方だと言えると思います。口でいうのは簡単ですが塗装にしても数十万は掛かるので、実際はどちらも難しいせんたくですよね(;^_^A 

予算的にお困りの方は是非リメイクホームまでお問い合わせ下さい。この記事を読んで屋根のメンテナンスを考えて下さった方には特別に社長の私からプレゼントを用意させていただきます。お問い合わせのご連絡時に屋根のカバー工法と屋根塗装どちらの方がメリットあるのか?という記事を読んだと初めに仰ってください。

 

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