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瀬戸市K様邸で屋根のカバー工法・雪止めの設置を行いました。
このページで分ること
屋根カバー工法雪止め金具付き
K様邸はスレート瓦の屋根でした。
昨年積雪の後、スレート瓦が落ちてきているとお問い合わせがあり、当日すぐに伺いましたところ、一枚のスレート瓦が軒先まで滑り落ちてきている状態でした。スレート瓦交換工事のご提案をさせて頂き、お任せいただくことになりました。
後日、施工を始めるとスレート瓦は落ちたスレート瓦、その隣のスレート瓦の２枚が、屋根に固定している釘のラインで真っ二つに割れていました。
釘の位置や釘の種類、力の入れ方など様々な要因が考えられますが、他のスレート瓦も割れているのではないかとの施主様のご心配から、カバー工法を施工することになりました。
既存の屋根には、西側のみ雪止めが設置されていました。
カバー工法の際に既存の雪止めは撤去するため、カバー工法の施工時に必要であれば専用の雪止めを設置する必要がありました。
・既存の雪止めは、年に数回積もった際、雪が隣の家にご落ちるのを防ぐ為に西側のみ設置されていたのでは。ということ。
・雪止めを付けることで、雪が落ちることでの、雨樋の破損や、隣の家への被害を最小限に防ぐ事が考えられること。
・雪の多い地域ではない為、必ずしも必要ではないこと。
以上を、お伝えした上で、ご要望を確認したところ、付けてもらったほうが安心とおっしゃられ、設置することになりました。
雪止めを付けるタイミングは、既存の屋根にルーフィングをと呼ばれる防水シートを敷いた後、新しい屋根材を取り付ける工程で必要な箇所に設置していきます。
雪止めは軒先から40～80ｃｍ離れた、屋根をしっかりと支えられる、外壁の真上に設置します。雪を止める場所なので、雪の重さが集中して重くなる為、外壁より外側の軒先に付けてしまうと、下に支えのない屋根の
端に雪が集中してしまい、重さで軒先が壊れてしまう事や、軒先から屋根材の裏に水分が浸み込み、傷んだり腐食してしまう事から、雪止めを設置する位置には注意が必要です。
雪止めの設置、カバー工法の施工が完了した事で、スレート瓦の落ちてくる心配や、雪が落ちることによる被害の心配がなくなり、安心されご満足いただけました。
外壁以外のご心配事もぜひお問い合わせください。迅速にご対応致します。
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