尾張旭市外壁塗装をご検討されているお客様からお問合せを頂きました。
このページで分ること
尾張旭市で建物調査
今回は、築２０年が経過されているお宅で外壁塗装のご検討をされているということで、当社の折込チラシをご覧頂きお電話にてお見積りのご依頼を頂きました。
サイディング外壁とスレート屋根が葺かれているお宅で、今回が初めての塗り替え工事ということです。
それでは早速状態を確認していきましょう。
建物の状態
こちらのお宅では、タイル模様と単色のツートンの外壁を張られていました。
まず目についたのは、シーリングの劣化です。
シーリングの劣化①
シーリングの劣化②
シーリングの劣化③
ベランダの外壁は特に日当たりが良いことから既存のシーリング材は、取れてなくなってしまっている箇所が何ヶ所かありました。
シーリングの劣化①と②の写真のように、シーリングの裏側が丸見えになってしまいます。
シーリングが打ってある外壁の側面はもともと防水機能がない部分になりますので、シーリングの劣化①から③までの状態になってしまうと雨水などを外壁は吸収してしまいますので、注意が必要です。外壁塗装を行う際には、必ず補修が必要な箇所です。
続いて外壁が浮いてきてしまっている箇所がありました。
この写真のように遠くから見ると分かりずらいですが、
こちらの写真のようにアップにすると外壁が浮いているのが良く分かります。
外壁が浮いたり変形してしまたったりするのは、外壁の防水塗膜が劣化していることが原因です。防水の切れた外壁材は雨水を吸収し、晴れた日には吸収した水分が抜けるためそれを繰り返すことで外壁が変形してしまいます。
一度外壁が変形してしまうと元に戻すことはできません。変形した外壁が多くなれば建物の美観も悪くなりますので出来るだけ早めにお手入れを行うことをオススメしています。
サッシ周りからクラックの発生が見られました。
表面に起こるひび割れは、外部からの振動が建物に響く影響ももちろんありますが、外壁防水塗膜が劣化している原因もあります。
まだ外壁の表面に発生している状態なので特に問題はありませんが、放置すると外壁の奥までヒビがはいってしまいますのですぐにでもお手入れをすることをおすすめしています。
タイル模様の部分は、外壁を指で触ってもチョーキングが付きづらいですが、単色部分の外壁は、チョーキング現象が見られました。
チョーキング現象は、防水塗膜が劣化しているサインなので、手に付く粉の量が増えれば増える程防水機能が低下しているということになります。
防水塗膜が劣化することで様々な劣化に繋がりますので注意が必要です。
屋根は直射日光が当たることから色褪せが全体的に見られました。
外壁よりも直射日光が当たるためどうしても仕方がありませんが、屋根は雨漏りが発生しやすい箇所でもありますので定期的なメンテナスを行うことが大切です。
スレート屋根が葺かれていますので、屋根塗装はもちろん、屋根カバー工法もご提案させて頂きたいと思います。
ベランダの床は、FRP防水が施工されていました。
ベランダの床も雨漏りが発生しやすい箇所になりますので、適切なメンテナスが必要になります。
築２０年が経過されていますので、表面だけを綺麗にするのではなく防水工事のご提案をさせて頂きたいと思います。
リメイクホームでは知識や経験が豊富なスタッフが建物調査に伺います。
外壁塗装を瀬戸市でご検討の方はリメイクホームまでお問い合わせください。
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