今回は築12年が経過したお宅の外壁塗装のための見積もり調査についてお話しします。
お客様の大切な住まいを長持ちさせるため、外壁の状態をしっかりと確認し、適切なメンテナンスをご提案します。
このページで分ること
瀬戸市で外壁塗装の調査のポイント
築12年程が経過しているのお宅では、外壁の劣化が少しずつ目立ち始める頃です。
外壁塗装のタイミングとしては最適な時期といえます。今回のお客様は、リメイクホームの折込チラシを見てお問い合わせいただきました。
長年住み慣れた家を守るために、早めのメンテナンスをご検討されることはおすすめです。
1. 外壁の状態確認
まず、外壁にサイディング外壁が張られていることが確認できました。
サイディング外壁は一般的に耐久性が高いですが、経年劣化により様々な問題が発生することがあります。以下の点に注意して調査を行いました。
チョーキング現象
外壁に手を触れると白い粉がつく現象で、これは塗膜が劣化しているサインです。
チョーキング現象が見られる場合、塗装の防水効果が低下していることが考えられます。今回のお宅でも、広範囲にわたってチョーキングが確認されました。
縦目地シーリングのひび割れ
縦目地シーリングの劣化①
縦目地シーリングの劣化②
縦目地のシーリング材がひび割れている状態でした。
シーリング材は建物の動きに追随する役割を持っていますが、経年劣化により硬化し、ひび割れが生じやすくなります。このまま放置すると、雨水が浸入し、建物内部にダメージを与える可能性があります。
サッシ周りのシーリングのひび割れ
窓サッシ周りのシーリング材も劣化が進んでおり、ひび割れが見られました。ここも雨水の浸入経路となり得るため、早急な補修が必要です。
汚れの付着
外壁全体にわたり、大気中の汚染物質やカビ、苔などが付着していました。美観を損ねるだけでなく、汚れが塗膜の劣化を促進する原因となります。
2. 屋根の状態確認
外壁の調査と併せて、屋根の状態も確認しました。今回のお宅の屋根は洋瓦で、美しい見た目と耐久性が特徴です。
特に問題ありませんでしたので、今回は外壁塗装のみのご提案をさせて頂けたらと思っています。
瀬戸市で外壁塗装の調査結果と対策
調査の結果、今回の築12年のサイディング外壁のお宅では、以下のような傷みが主に見られました。
- チョーキング：広範囲にわたるチョーキング現象。
- 縦目地シーリングのひび割れ：シーリング材のひび割れ。
- サッシ周りのシーリングのひび割れ：窓サッシ周りのシーリング材の劣化。
- 汚れの付着：外壁全体にわたる汚れの付着。
チョーキング現象の対策
高圧洗浄で外壁の汚れや劣化した塗膜をしっかりと除去し、下地処理を行います。
その後、防水性と耐候性に優れた塗料を使用して新たに塗装を施します。これにより、外壁の防水機能を回復し、美観も蘇ります。
縦目地シーリングとサッシ周りのシーリングのひび割れ対策
ひび割れたシーリング材をすべて取り除き、新しいシーリング材に打ち替えます。
新しいシーリング材には耐久性の高いものを選び、今後の劣化を防ぎます。
汚れの付着対策
外壁の高圧洗浄を行い、汚れやカビ、苔を徹底的に除去します。
これにより、外壁の見た目が一新されるとともに、塗膜の劣化を防ぐことができます。
まとめ
築12年が経過したサイディング外壁のお宅では、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。外壁の劣化を放置すると、建物全体の寿命を縮めることになります。
リメイクホームでは、瀬戸市での外壁塗装に関するご相談を承っております。
経験豊富なスタッフが丁寧に調査を行い、最適な塗り替えプランをご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。
加藤
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