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外壁塗装前の近隣挨拶についてどう対応すれば良いか。

外壁塗装工事を行う場合着工日までにご近隣に挨拶まわりを行う必要があります。

外壁塗装工事はなぜ近隣に挨拶をしなければならないか?

それは多かれ少なかれ近隣の方に悪影響を及ぼす恐れがあるからです。

例えば外壁塗装を行う際は、ほとんどの場合が足場を組むのですが、足場運ぶのに必要な車が普通車より大きい2tトラックや4tトラックで住宅地に侵入してきます。もしかしたら道路が塞がり対向車が通れなくなり、普段使用している道路が塞がってしまうことがあります。

また鉄パイプの両端をクサビ型にして合体させるクサビ足場を採用してる為、足場をハンマーで叩きつけるときにとても大きな音が発生してしまう騒音問題も発生します。更に工事をされる施主様の敷地が狭いと近隣宅に足場がはみ出すこともあり、足場だけでもこれだけ近隣の方にご迷惑をおかけする可能性があります。しかもそれ以外にも高圧洗浄をするときのエンジン音や水音・塗料が飛散する恐れ等様々です。

もちろん水や塗料の飛散に関しては対策がとれるので心配する必要はありませんが、事前に挨拶を行いこれらのリスクについて丁寧に説明する必要はあります。

それでは実際どのように対応すれば良いのか、その際に注意することは何かご説明させて頂きます。

 

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挨拶まわりは施主が行う方が良いのか施工業者が行う方が良いのか?

あいさつまわりは業者か施主のどちらが行うと良いかの問題についてですが、こちらについては双方が行うのが理想だと思います。

ただお施主様と施工業者で同時にご挨拶にいくのはお勧めしていません。理由はお施主様と施工業者が揃ってご挨拶に行くと、近隣のお客様によっては本音でお話がしにくい為、意思疎通が出来ず工事中にクレームが起きる場合があります。ところが施工業者に任せると、「実は以前他の工事をされた時に〇〇〇のようなことが有った等」と不満をおっしゃっていただけることが有り、その点について注意することが出来る場合があります。

本来は施主様と揃って挨拶に伺うことが、一番筋が通り良いことですが着工挨拶においては一概にそうとは言えないと私は考えます。

ただどうしても施主様も挨拶をしておきたいということなら、事前にお顔を見かけたらお声を掛けていただくか、施工業者が挨拶に行った後に別のタイミングでご挨拶に行って頂けると良いと思います。

他にも施主は全く挨拶に行かなくて良いか?という質問をよくいただくのですが、これに関しても基本的にはご挨拶にいって頂けなくても大丈夫です

施工業者だけでも十分事足ります。しかし敷地が狭く足場がお隣の敷地にはみ出して組み立てる場合は施工業者が挨拶に行った後にご挨拶に行かれる方が良いと考えます。

ただお客様によっては近隣と仲が悪いので挨拶にはいきたくないという方もおられると思います。その場合は施工業者にお任せ頂いても良いと私は考えます。仮に仲が悪くなくても近隣の方がご自身のお宅に持っている印象だけはリサーチしておいて貰うことはお勧めします。その方が今後の生活においてプラスになるので、施工業者さんに近隣の方がお施主様のことをどのように見ているのか聞いておいて貰っても損はないと思います。

当社では必ず挨拶まわりのときにその時の様子をご報告させていただいております。

挨拶まわりは何か粗品を持っていく必要があるか?

外壁塗装工事の挨拶における粗品は工事に伴う近隣の方々へ先立って行う挨拶回りの手土産の様なものなので高級な物でなくて問題ありません。

ただ出来れば貰って困らない物が好ましいです。具体的にはタオルや日用の消耗品等です。手土産ではありますので、包装されているか熨斗(のし)か何かが付いている物が良いでしょう。

粗品は業者が用意するのか、お客様が用意するのかは事前にお打ち合わせが必要だと思うのでご確認いただく必要はあります。

当社では私達がご用意してご近隣様の挨拶をさせて頂きます。

工事の挨拶まわりのタイミングはいつが良いのか?

外壁塗装は、何度も申し上げますが近隣の方へご迷惑をお掛けしてしてしまう工事です。

工事の前日や直前ではなく5日~10日程前にはあらかじめご近隣の皆様へ挨拶をしておいていただいた方が良いと言えます。1か月も2か月も前に挨拶に行っても忘れてしまわれることが有りますし、直前過ぎても洗濯物や車の移動の関係など準備をする時間が取れないのも困ってしまいます。もしご自身で挨拶される場合はもちろん、業者に挨拶をしてもらう場合でもどのくらい前に挨拶をするつもりかはご確認しておいていただくと良いでしょう。

またどのくらいの範囲まで挨拶に行くのかも併せて確認が必要だと思います。

当社では前の3軒、両隣、後の3軒の合計8軒を目安にしています。それ以外の方へ挨拶しておいて欲しい方は別途ご相談ください。

 

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挨拶まわりではどのようなことを伝えているのか?

挨拶まわりでご近隣の方にお伝えすることは多岐に上ります。

もちろんお施主様の家との距離によっても変わりますし、隣接道路の状況でも変わります。大まかにどのような問題が発生する可能性があるのかを含め説明させて頂きます。

A.足場の騒音

B.隣家の敷地の使用許可

Ⅽ.高圧洗浄の水の飛散

D.トラックの駐車位置の説明

E.臭いの説明

F.塗料の飛散した場合の説明

の大きく分けて6つが考えられます。

どれも大きなクレームに発展しかねない問題ですが、塗装工事をすれば必ず付きまとう問題です。一つ一つ対応方法を確認し説明出来ればと思います。

A.足場の騒音

足場の組み立ては単管という鉄のクサビの形状のパイプをハンマーで打ち込んで組み立てていく為、金属の大きな音が鳴ります。

もし隣家で夜勤をされている方等がいるとそのことを報告していないと、工事をやめろと怒鳴り込んで来られる方もいらっしゃいます。事前に騒音説明はしておいて貰いましょう。

B.近隣の敷地の使用許可

お施主様のお家が隣家と近く足場を組むスペースが十分にない場合はお隣の敷地に足場を立てないと工事が出来ない場合や、効率よく作業を行う為に隣地の空き地を利用して足場を組ませていただくことがあります。

もちろんお住まいの庭先や犬走等は許可を取るのは当たり前ですが、例え空き地でも無許可で使用するのはいかがなものかと思います。作業の効率を重視して無断で空き地を利用したりお客様の敷地を利用したりする行為はあってはならない為、工事開始前に必ず許可を取りましょう。作業をする方は少しでも楽をしたいと考える人は少なくないので、意外と無断で空き地を利用する職人さんも多いので注意が必要です。

C.高圧洗浄の水の飛散

高圧洗浄の前にはは必ず足場のまわりにメッシュシートを張り巡らせるのですが、メッシュシートは足場が転倒しないことを考慮して風が抜ける構造になっています。

その為水しぶき等の粒子が細かい物質は、シートを通り抜けて飛び散る恐れがあります。したがって、隣家の距離が1m程度と狭い時は事前に清掃させて頂く依頼をするか、その時だけブルーシートを掛けるかのどちらかの対策が必要です。

ブルーシートならかなり防ぐことは出来るのですが、風が強いと転倒のリスクもあるので、速やかに撤去したいというのが業者の本音ですね。またシートを張ったり取ったりするのも手間が掛かるので嫌がる業者もいるので、心配があるお施主様はご確認いただくと良いでしょう。

また飛散の恐れのある距離で洗濯物やお車を駐車している方もいると思うので、お客様と事前の打ち合わせが必要だと考えます。

D.トラックの駐車位置の説明

足場を組む時は2tトラックや4tトラックで足場を運送してきます。

乗用車の駐車場では駐車出来ないケースもでてきます。こちらも施主様と施工業者で打合せをしっかり行い事前に駐車スペースは決めておく必要があります。道路が塞がり他の車が対向出来なくなると大きなクレームに繋がります。

別のケースではトラックはどこか離れた位置に駐車して軽トラなどに積み替えながら作業をすることもあります。もちろんその場合のコストは施主様が負担することになるので、併せて確認して頂く必要があります。

E.臭いの説明

近年では塗料の性質も向上して水溶性塗料でも高耐久性塗料というのが発売されている為多少問題は少なくなりましたが、まだまだ有機溶剤系(シンナー)の塗料も通常に使用されている為事前にご近所の方へ周知しておかないければなりません。

もし気分が悪くなった等と工事中に言われても中止するのは難しいで、大きなトラブルになりかねません

F.塗料の飛散した場合の説明

足場のまわりにメッシュ養生シートを張って工事を行っていますが、シートとシートの繋ぎ目などに隙間が生じます。

吹付けによる施工なら飛散する可能性がとても高いです。もしローラー塗装であったとしても100%飛散しないということは言い切れません。

ですから施工を依頼する業者がきちんと任意保険に加入しているか確認をしておいていただく方が良いでしょう。

万が一工事で事故が起きた場合はどうすれば良いのか

施工業者とお客様との間で取り交わす契約形態が、おそらく工事請負契約という形態で契約を交わすことになると思うので工事で起きた事故等は請負契約を交わした施工業者の責任の下解決していかなければなりません。

仮に隣家などから賠償の依頼がお施主様の方にあった場合でも施工業者に一任しているのでそちらとお話していただけますか?とやんわりお答えいただければ問題ありません。

弊社ならお客様にお手を煩わせることなくスムーズに完了出来るとおもいます。

まとめ

工事の挨拶は1週間から2週間前くらいに施工業者に、事前に挨拶しておいて貰ってから施主様が後に挨拶に行くのが望ましいと思います。

また手ぶらでは訪問せず日用品などの粗品を業者かお施主様が用意して、工事中の注意事項は出来るだけ業者に細かく説明しておいて貰うこと、問題が起きれば慌ててお施主様が対応せずに請負契約をしてくれた業者にお任せしましょう。

そうすれば何も心配することなく塗装工事をすることが出来ます。

 

対応可能エリア:
愛知県全域(尾張旭市・瀬戸市・長久手市・名古屋市守山区・日進市・春日井市など)

 

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