この記事を読んでいるあなたは、
- 外壁塗装はする必要がるのかを知りたい
- どのような外壁材だったら外壁塗装をする必要があるのかを知りたい
- 外壁塗装をしなかったらどうなるかを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「外壁塗装の必要性や外壁塗装が必要性な外壁材、外壁塗装をしなかったときのリスク」などをお伝えしていきます。
外壁塗装はそもそも必要?
外壁塗装は、建物の外観を美しく保つだけでなく、建物を長持ちさせるためにも必要です。
特に、日本のような四季がはっきりした地域では、夏の紫外線や冬の凍結などの気象条件によって、建物の外壁にダメージが生じることがあります。
そのため、定期的な外壁塗装は、建物のメンテナンスに欠かせないものと言えます。
ただし、建物の状態や気候条件によって、塗装の頻度や塗料の種類などが異なるため、外壁塗装を行う前に専門家に相談することをおすすめします。
外壁塗装が必要な外壁材
外壁塗装が必要な外壁材は、一般的に次のようなものが挙げられます。
- 木材
- 金属
- コンクリート
- 石膏ボード
木材は自然素材であり、透湿性には優れていますが、耐久性が低いため、塗装が必要な場合があります。
金属は、耐久性に優れ、外壁を保護することに適した素材ですが、透湿性や弾力性が低いので、塗装が必要になるケースがあります。
コンクリートは、耐久性や外壁を保護する能力が高い素材です。
しかし、透湿性や弾力性は低く、塗装が必要となる場合があります。
石膏ボードは、透湿性、耐久性、弾力性が乏しく、外壁を保護する力も低いため塗装が必要です。
外壁塗装が不要な外壁材
外壁塗装が不要な外壁材は、次のようなものが挙げられます。
- 石材
- ガラス
- タイル
- セラミック
石材は、透湿性に優れ、耐久性も高いので塗装が必要ない場合が多いです。
ガラスは透明であるため、塗装が必要ありませんが、透明であるが故に汚れが目立ちやすいため、定期的なメンテナンスは必要です。
タイルは、表面がコーティングされているため、塗装が必要ない場合があります。
ただし、タイルの継ぎ目から水が侵入することがあるため、継ぎ目の防水対策はしっかり行いましょう。
セラミックは、透湿性や耐久性に優れ、保護性も高いです。
また、弾力性もあるため、塗装が必要な場合は少なくなります。
外壁塗装が必要になるタイミングは?
外壁塗装のタイミングは、一般的に木造住宅の場合は10年から15年、鉄筋コンクリート造の場合は15年から20年程度が目安です。
外壁塗装が必要になる年数は、各塗料メーカーで推奨されており、塗膜の役割である外壁を雨や紫外線、熱から守る効果が得られる目安となっています。
外壁塗装のタイミングは、外壁の素材や使用する塗料の種類によって異なる場合があります。
また、外壁に何らかの劣化症状が見られる場合、劣化の程度がひどくなるとかえって工事費用がかさんでしまうことがあるので注意が必要です。
外壁塗装が必要な劣化症状
外壁塗装が必要な劣化症状は、以下のようなものが挙げられます。
- 外壁の色が褪せてきた
- 外壁にヒビや割れが生じた
- 外壁にカビやコケが発生している
- 外壁に塗装の剥がれが見られる
これらの状態が見られた場合は、早めに塗装を行うことが大切です。
外壁の色が褪せてきた
外壁の色が褪せてきた原因は、紫外線や風雨などの自然環境の影響によるものが一般的です。
特に、太陽光に含まれる紫外線は、塗料の色素を劣化させるため、長期間にわたって外壁に直接当たり続けることで、色褪せが進んでしまいます。
また、風雨によって汚れが付着することも色あせの原因です。
定期的なメンテナンスを行うことで、外壁の色褪せを防止することができます。
外壁にヒビや割れが生じた
地震などの自然災害では、建物に大きな力が加わり、外壁にヒビや割れが生じることがあります。
それ以外にも、建物の老朽化、施工不良、地盤沈下などが、外壁のヒビや割れの原因として挙げられます。
外壁にヒビや割れが生じた場合は、早急に外壁塗装を行うことが重要です。
放置すると、雨水や湿気が侵入して建物の内部にダメージを与えることがあります。
また、外壁の強度が低下すると、建物全体の安定性にも影響を与える可能性があるので注意が必要です。
外壁にカビやコケが発生している
外壁にカビやコケが発生する原因は、主に湿気が原因です。
雨水や霧、露などが壁面に付着し、乾燥しないまま長時間経過することで、カビやコケが繁殖することがあります。
また、日当たりの悪い場所や風通しが悪い場所も、カビやコケが発生しやすい環境となります。
外壁にカビやコケが発生した場合は、早急に清掃することが重要です。
カビやコケは、健康被害を引き起こす可能性があるため、取り除かなければなりません。
また、カビやコケによって外壁の素材が腐食することもあるため、放置すると建物全体に悪影響を与える可能性があります。
外壁に塗装の剥がれが見られる
外壁の塗装が剥がれる原因は、主に塗装の寿命が過ぎた場合、施工不良、外部からの衝撃や熱によるものの3つが考えられます。
外壁の塗装は、時間が経つにつれて劣化し、剥がれることがあり、一般的には、10年から15年程度で塗り替えが必要です。
また、施工不良によって、塗料が不適切な下地に塗られたり、塗料の乾燥時間が不十分であったりすると、塗装が剥がれることがあります。
さらに、強風や落雷、熱波など外部からの衝撃や熱によって、外壁の塗装が剥がれることがあります。
外壁の塗装が剥がれた場合は、早急に外壁塗装を行うことが重要です。
放置すると、雨水や湿気が侵入して建物の内部にダメージを与えることがあり、外壁の保護機能が低下し、建物全体の見た目や耐久性に影響を与える可能性もあります。
外壁塗装の効果を長持ちさせるには?
外壁塗装の効果を長持ちさせるためには、耐久性の高い塗料や汚れが目立たない塗料を使用することが重要です。
また、塗装を行う前に外壁の下地処理や、定期的なメンテナンスを行うことで、外壁塗装の効果を長持ちさせることができます。
耐久性の高い塗料を使用する
耐久性の高い塗料を使用することで、外壁塗装の効果を長持ちさせることができます。
その理由は長期間にわたって美観を保つことができ、耐久性が高まるので外壁塗装の頻度も少なくなるからです。
また、近年では有害物質を含まない塗料や、太陽光を利用して外壁表面の汚れを分解する環境に配慮した塗料も開発されています。
以上のように、耐久性の高い塗料を使用することで、美観や耐久性が向上するだけでなく、外壁塗装やメンテナンスの頻度も少なくなり、環境にも配慮できるというメリットがあります。
汚れが目立たない塗料を使用する
外壁塗装の際に、汚れが目立たない塗料を使用することで効果を長持ちさせることができます。
その理由は、汚れが目立たない塗料は、外壁に付着した汚れやカビなどを目立たせずに美観を保つことができるからです。
また、汚れが付着しても目立たないため、定期的なメンテナンスの頻度も少なくなり、外壁を清潔に保つことができます。
さらに、汚れが目立たない塗料は、防汚性能が高く、汚れが付きにくく、カビの発生を防止する効果も得られるため、健康面にも配慮できます。
以上のように、汚れが目立たない塗料を使用することで、美観や耐久性が向上し、メンテナンス頻度が少なくなり、健康面にも配慮できるというメリットが得られるのです。
外壁塗装をするメリット
外壁塗装をするメリットは、以下のようなものがあります。
- 外観を一新できる
- 外壁を長持ちさせられる
- 住まいを雨風や紫外線から守れる
- 住まいの補修費を抑えられる
- 住まいの資産価値を守れる
以上のように、外壁塗装には美観の向上や耐久性だけではなく、健康面や経済的にもメリットがあるので、欠かせないメンテナンス方法です。
各メリットについて詳しく解説していきます。
外観を一新できる
劣化した塗料を除去し、新しい塗料の色や質感の塗料に塗り変えることで、建物の外観を一新できます。
例えば、明るい色の塗料を使用すると、建物全体の印象を明るくすることができ、木目調の塗料を使用することで、木造建築のような温かみのある雰囲気を演出することもできます。
さらに、外壁塗装は建物全体のメンテナンスにもつながり、劣化した塗料を放置すると建物全体が劣化することになり、最終的に建物の寿命を縮めることになりかねません。
そのため、定期的に外壁塗装を行い、建物全体のメンテナンスを行うことが重要です。
外壁を長持ちさせられる
外壁塗装によって、防水性能や耐久性が向上し、建物の外壁を長持ちさせることができます。
また、定期的な外壁塗装を行うことによって、劣化した外壁を早期に修繕することも可能です。
劣化した外壁をそのまま放置しておくと、建物全体の劣化が進行し、かえって修繕コストが高額になる場合があります。
以上のように、外壁塗装によって建物の外壁を長持ちさせることができ、定期的なメンテナンスによって建物全体の寿命を伸ばすことにもつながるのです。
住まいを雨風や紫外線から守れる
外壁塗装は、建物の外壁を雨風や紫外線から守るための重要な役割を持っています。
住まいを雨風や紫外線などの自然環境から守ることは、建物の耐久性を高めるために非常に重要なことです。
外壁塗装には、防水性や耐久性を向上させる効果があり、定期的なメンテナンスによって建物の耐久性を高め、建物全体の寿命を延ばすことができます。
住まいの補修費を抑えられる
外壁塗装によって住まいの修繕費を抑えることができます。
外壁塗装は、建物の外壁に対する劣化を防ぐために行われるメンテナンス方法です。
外壁塗装を定期的に行うことで、劣化した箇所を早期に発見し修繕することができるため、修繕費を抑えることができます。
また、劣化した外壁を放置したままでいると、建物の劣化が進行し、かえって修繕費が高額になることがあります。
定期的な外壁塗装によって、劣化した外壁を早期に修繕することが修繕費を抑えることにもつながるのです。
さらに、外壁塗装は建物全体のメンテナンスにもつながるので、建物の寿命を延ばすことができ、将来的な修繕費用を節約することができます。
住まいの資産価値を守れる
外壁塗装を行うことで、住まいの資産価値を守ることができます。
外壁塗装は、建物の外観を美しくするために行われ、建物の外観が美しく保たれていることは、住まいの資産価値を維持するために非常に重要です。
また、外壁塗装を定期的に行うことで、建物の寿命を延ばすことができ、住まいの資産価値を維持するために重要なメンテナンス方法となります。
さらに、劣化した外壁を早期に修繕することで、修繕費用を抑えることにもつながり、住まいの資産価値を維持することで、将来的な不動産売却時にも有利な条件で取引することができるのです。
外壁塗装を行わないと発生するリスク
外壁塗装を行わないと、以下のようなリスクが発生する可能性があります。
- 耐用年数が低下する
- 補修費用が大きくなる
これらのリスクを引き起こさせる前に、定期的な外壁塗装を行うことが重要です。
外壁塗装を行わないことで発生する可能性があるリスクについて解説していきます。
耐用年数が低下する
外壁塗装を行わないことで、建物の耐用年数が低下する可能性があります。
その理由は、外壁の劣化が進行し、建物全体の寿命が短くなること、防水性能が低下し、雨水などが建物の内部に侵入する可能性などが考えられます。
また、劣化した外壁にはカビやコケが発生する可能性があり、人体への健康被害を引き起こす可能性もあります。
さらに、外壁塗装を行わないと、劣化した外壁は地震に弱くなり、建物全体の耐震性が低下する可能性もあるため、定期的な外壁塗装が重要になるのです。
補修費用が大きくなる
外壁塗装を行わないことで、建物の補修費用が大きくなる可能性があります。
その理由は、外壁は雨風や紫外線の影響を受けやすく、劣化が進行しやすい部位だからです。
劣化した外壁を放置すると、建物全体の劣化が進行し、修繕費用が高額になる場合があります。
例えば、雨漏りが発生した場合、建物全体の構造や設備にまでダメージを与えることがあります。
外壁塗装を行わないことで、他の部位の修繕まで行わなければならず、かえって修繕費用が高額になる可能性があるのです。
また、建物全体の劣化が進行すると再塗装が必要になり、劣化した外壁を再塗装するには事前に外壁の補修作業を行う必要があるため、再塗装の費用の他に補修費用もかかります。
以上の理由によって、外壁の補修費用が高額になる可能性があるため、劣化箇所を放置せず早期のメンテナンスを行うことが重要です。
外壁塗装をする際の注意点
外壁塗装を行う場合、以下のような注意点があります。
- 業者を比較する
- 適切な見積もりを出してくれる会社に依頼する
外壁塗装は、専門的な知識や技術が必要な作業です。
施工業者を選ぶ際には信頼できる業者を選ぶことが重要で、会社の評判や実績を確認し適切な業者を選びましょう。
業者を比較する
外壁塗装を依頼する業者を比較することで、信頼できる業者を選べます。
複数の業者から相見積もりを取得し、外壁塗装の料金や保証内容、アフターサービスの有無などを比較することが重要です。
料金が安いからといって業者を選ぶのではなく、施工の品質を比較してコストパフォーマンスの良い業者を選ぶことが望ましいでしょう。
また、保証内容やアフターサービスについても、業者によって異なります。
以上のように、複数の業者を比較することで、信頼できる業者を選び、施工品質やコストパフォーマンスを確保することができます。
適切な見積もりを出してくれる会社に依頼する
外壁塗装において、適切な見積もりを出してくれる会社に依頼することも重要です。
適切な見積もりを出してくれる会社に依頼することで、料金が適正であるかを確認できます。
また、余計な費用が発生することを防ぐことにもなり、見積もりには必要な工程や使用する材料、人件費などが記載されているので、余計な費用が発生することはまずありません。
複数の業者から相見積もりを取得することで、適切な見積もりを出してくれる会社に依頼することができ、信頼できる業者を選ぶことができるでしょう。
業者の信頼性や施工実績、保証内容などを比較して、優良業者を選ぶことが重要です。
外壁塗装はリメイクホームにおまかせください!
外壁塗装は、建物を長持ちさせるために必要であるとともに、美観を保つためにも重要です。
外壁の素材については、木材、金属、コンクリート、石膏ボードなどは塗装が必要な素材であり、石材、ガラス、タイル、セラミックは塗装が不要な素材です。
外壁塗装のタイミングは、木造住宅の場合は10年から15年、鉄筋コンクリート造の場合は15年から20年程度が目安であり、外壁の素材や使用する塗料の種類によって異なる場合があります。
外壁にヒビ、割れ、カビ、コケ、塗装の剥がれが見られる場合は、早めに塗装を行うことが大切であり、定期的なメンテナンスによって外壁の色褪せを防止することができます。
外壁塗装を行う際には、複数の業者から相見積もりを取得し、適切な料金、保証内容やアフターフォローの内容を精査して優良業者を選ぶことが重要です。
私たちリメイクホームは、愛知県を中心に外壁塗装や屋根塗装、リフォームを手がけています。
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