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屋根補修が必要なタイミングは?劣化の具体例から補修方法まで解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • 屋根のトラブル事例を知りたい
  • 屋根の補修方法を知りたい
  • 屋根補修をお得に行う方法を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「屋根補修の方法や必要なタイミング、お得に行う方法」などをお伝えしていきます。

屋根のトラブル具体例

屋根のトラブル事例には、以下の3つが挙げられます。

屋根 補修 トラブル例

これらの事例が発生した場合、防水性や気密性が低下している恐れがあるため、早急に対処が必要です。

ひとつずつみていきましょう。

屋根の一部がめくれている・壊れている

1つ目の事例は「屋根のめくれや破損」です。

屋根のめくれは、台風や竜巻などの強風が原因で起こります。

また、屋根の破損は、強風で飛ばされたものが屋根にあたったり、雪の重みが原因で発生します。

そのため、台風が通過した後や、大雪が降った後は、屋根に異常がないか確認するようにしましょう。

軽微な症状であっても、放置していると症状が進行し雨漏りの原因になりかねないため、見つけたらすぐに施工業者に相談しましょう。

雨漏りをしている

2つ目の事例の「雨漏り」は、屋根補修を検討するきっかけとしてとくに多い症状です。

なぜなら、雨漏りの原因である屋根のめくれや破損は、普段の生活では気づきにくく、雨漏りが発生してようやく異常を認識するケースがほとんどだからです。

雨漏りが進行すると、室内や家具が水浸しになるだけでなく、建物の柱が劣化し耐久性が低下する恐れがあります。

そのため、台風が通過した後や、施工から10年経ったタイミングなど、定期的に屋根を点検し、雨漏りを防ぐための行動を取りましょう。

屋根に苔が発生している

3つ目の事例は「苔の発生」です。

苔は、屋根材の表面に塗られている塗装が劣化し、防水機能が低下することで発生します。

雨漏りの前兆のひとつで、美観性を損ねる原因にもなるため、苔が発生したら施工業者に依頼して再塗装などのメンテナンスを行いましょう。

屋根材の劣化

次に、以下の屋根材ごとの劣化事例を紹介します。

屋根 補修 屋根材 劣化事例

事例を把握して、自宅の屋根に実際に劣化が生じていないか確認してみましょう。

屋根に登らないと確認できないような場所は、施工業者に依頼して確認してもらいましょう。

瓦屋根の劣化

瓦屋根の劣化には「漆喰の劣化」や「瓦のずれ・破損」があります。

瓦自体の耐用年数は50年以上と長寿命ですが、漆喰部分は20年と短寿命です。

漆喰は吹きさらしの状態にあるため、雨や紫外線の影響で、ひび割れや剥がれなどの劣化が生じる可能性があります。

また、瓦自体も飛散物の影響で、ずれや破損が生じることがあります。

これらの症状を放置しておくと、屋根の下地に雨水が侵入して雨漏りの原因になるため、早急な対応が必要です。

スレートの劣化

スレートの劣化には「苔の発生」や「スレートのひび割れ・剥がれ」があります。

苔は、スレートの表面に塗られている塗料の経年劣化が原因で発生します。

防水機能が低下しているサインなので、再塗装などの対応が必要です。

また、スレートのひび割れや剥がれも、経年劣化や飛散物の影響で起こります。

飛散物を防ぐのは難しいため、定期的に点検を行い、異常がないか確認しましょう。

金属屋根(ガルバリウム・トタン)の劣化

金属屋根の劣化には「塗膜の剥がれ」や「錆び・腐食の発生」があります。

屋根に塗られている塗料の塗膜は、雨風や紫外線の影響を受けて劣化します。

その結果、塗膜の剥がれが生じ、防水性能が失われることで錆びや腐食が起こるのです。

また、ガルバリウムは錆びにくい素材ですが、錆びの発生は止められません。

どの屋根材・塗料でも、10年を目安として防水機能が低下する前に再塗装を行いましょう。

屋根材の補修方法

屋根材の補修方法には、以下の3種類あります。

屋根 補修 方法

それぞれを行うケースや方法を解説します。

屋根塗装

屋根塗装は、屋根自体に問題はなく、塗料の色あせや剥がれがみられる場合に行う補修方法です。

防水機能が低下する前に再塗装を行えば、苔や錆び・腐食の発生を防止できます。

塗料の寿命は、種類によりますが、およそ10年です。

10年前後を目安に施工業者に依頼して屋根塗装を行いましょう。

屋根材の補修

屋根材の補修は、屋根にひび割れや欠け、ずれが生じた際に行います。

ひび割れや欠けがある場合は、コーキングで隙間を埋めていき、気密性や防水性を高めます。

また、破損がひどく、コーキングで補修が難しい場合は、屋根材の差し替え・交換が一般的です。

屋根リフォーム(葺き替え工法・カバー工法)

屋根のカバー工法は、屋根材だけでなく、防水紙や下地にまで不具合がみられる場合に行う補修です。

屋根全体に不具合がある場合は、一部の補修では気密性能や防水機能を維持できないため、屋根カバー工法や屋根葺き替え工法で補修します。

カバー工法とは「既存の屋根材の上に、新たな屋根材と防水シートを載せて防水機能を持たせるリフォーム工法」です。

屋根葺き替え工法は「既存の屋根材を撤去してから下地材を補修し、新しい屋根材を取り付ける工法」です。

屋根の状態に合わせて工法を選ぶため、まずは施工業者に屋根を確認してもらいましょう。

棟板金の劣化・補修方法

棟板金の劣化には、主に以下の症状があります。

 

そして、これらの症状がみられた場合、以下の方法で補修を行います。

屋根 補修 棟板金 方法

症状によって補修方法は異なります。

万が一に備え、どの症状にはどのような補修が必要か認識しましょう。

ひとつずつ解説します。

屋根塗装

屋根塗装は、美観性の維持だけでなく、防水性能を保つためにも行います。

棟板金に錆が発生する前に、10年を目安に行いましょう。

また、錆の発生は、最終的に屋根全体の補修の原因にもなりかねないため、定期的な屋根塗装で防ぎましょう。

棟板金の交換

棟板金の錆がひどく、耐用年数を迎えている場合は、棟板金自体を交換します。

新しいものに交換することで、防水性能が回復し、雨漏りを防止できます。

ビスの交換

棟板金の釘が浮いている場合は、新しいビスに交換して棟板金を固定します。

釘が浮いたままだと棟板金を固定するための「貫板」に雨水が侵入して雨漏りの原因になるため、多少の浮きでも対応が必要です。

貫板の交換

雨水の侵入などが原因で「貫板」が腐食している場合は、貫板を新しいものに交換します。

棟板金の錆は、防水性能の低下のサインであり、貫板にも雨水が浸水している可能性が高いため、貫板も合わせて確認します。

多少の棟板金の錆であっても、進行すると貫板の交換まで行うことになります。

費用もかさんでしまうため、定期的に屋根の状態確認とメンテナンスを行い、屋根を正常に保ちましょう。

コーキング補修

棟板金と棟板金の重なり部分に隙間がある場合は、コーキング補修を行います。

コーキングで隙間を埋めることで、気密性と防水性を確保します。

谷板金の劣化・補修方法

谷板金の劣化には、主に以下の症状があります。

そして、これらの劣化の補修は、谷板金を全交換・部分交換で対応します。

具体的に解説します。

谷板金の全交換・部分交換

多少の錆びや穴あきの場合は、部分交換で対応可能です。

しかし、部分交換では、交換した箇所以外が古いままであるため、すぐに別の部分を交換しなければなりません。

また、錆が残っていると、交換した新しいものに移り、結果的に耐用年数が短くなる恐れがあります。

そのため、谷板金の劣化を補修する際は、耐用年数が長いステンレス製への全交換がおすすめです。

自宅の屋根に合う谷板金を知りたい方は、施工業者に相談してみると良いでしょう。

天窓の劣化・補修方法

天窓の劣化には、主に以下の症状があります。

そして、これらの症状がみられた場合、以下の方法で補修します。

屋根 補修 天窓 方法

それぞれみていきましょう。

ゴムパッキンの交換・シーリング

ゴムパッキンは、雨風や紫外線の影響で必ず劣化します。

ゴムパッキンには雨水の侵入を防ぐ役割があるため、耐用年数の10年を目安とし、雨漏り防止のために定期的にメンテナンスしましょう。

ゴムパッキンの劣化が激しい場合は、新しいものに交換します。

また、天窓とゴムパッキンに隙間がある場合は、シーリングで埋めて防水性を維持します。

天窓本体の交換

開閉不良やカビの発生といった天窓本体に不具合がある場合は、天窓の交換で対応します。

不具合を放置したままだと、雨水が侵入して雨漏りやカビの繁殖につながります。

多少の開閉不良であっても、施工業者への相談がおすすめです。

雨樋の劣化・補修方法

雨樋の劣化には、主に以下の症状があります。

そして、これらの症状の補修は、以下の方法で行います。

屋根 補修 雨樋 方法

ひとつずつみていきましょう。

コーキング補修

雨樋にひび割れや接合部からの雨漏りがある場合は、コーキングで補修可能です。

部分的な補修になるため、費用を抑えて修復できます。

雨樋本体の交換

雨樋に苔が発生していたり、損傷が激しい場合は、防水性・耐久性が低下しているため、雨樋本体を交換します。

コーキング補修などの部分的な補修と比べて、材料費などの費用はかかります。

部分的な補修はあくまで応急処置であるため、長期的な視点で考えると、全体を交換した方がトータルコストを抑えられるでしょう。

軒天の劣化・補修方法

軒天の劣化には、主に以下の症状があります。

これらの症状がみられた場合は、軒天の張り替え・部分補修で対応します。

軒天の張り替え・部分補修

軒天にひび割れや剥がれなどがある場合は、程度によって部分補修または全体の張り替えで修復可能です。

塗膜の剥がれであれば再度塗料を塗り直し、ボードの破損であればボードを張り替えます。

住まいの美観を損ねてしまうため、劣化がみられたらすぐの補修をおすすめします。

また、軒天の補修には足場が必要なので、同じく足場を使って行う外壁塗装などの工事とまとめて行うことで費用を抑えられます。

破風板・鼻隠しの劣化・補修方法

破風板・鼻隠しの劣化には、主に以下の症状があります。

これらの症状は、以下の方法で補修します。

屋根 補修 破風板 鼻隠し 方法

ひとつずつみていきましょう。

コーキング補修

軽度のひび割れであれば、コーキングで補修できます。

コーキング補修することで耐久性を維持します。

ただし、損傷が激しい場合はコーキングでは対応できないため、症状がみられたらまずは施工業者に相談しましょう。

塗装の塗り替え

塗膜の剥がれがある場合は、塗装を塗り替えて対応します。

再塗装することで紫外線の影響を受けづらい状態に回復させます。

部材の交換

ひび割れや腐食が激しい場合は、コーキングでは賄いきれないため、部材の交換で対応します。

場合によっては、破風板・鼻隠しそのものを交換することもあります。

全体交換は費用がかさんでしまうため、小さいひび割れがみられた段階で施工業者に相談し、対応してもらうようにしましょう。

屋根補修に火災保険は適用される?補助金は?

屋根が台風などの災害に遭って損傷した場合、火災保険で補修できる場合があります。

火災保険の種類によっては、火災以外の台風や雹といった災害にも適用される可能性があります。

災害で屋根が損傷してしまった方は、火災保険の内容を確認し、お得に屋根補修できないか検討してみましょう。

屋根補修は自分でも可能?

屋根補修は、症状やその程度によっては自分でも行えます。

多少の塗膜の剥がれであれば、刷毛と塗料を用意して行えるでしょう。

しかし、慣れていないと塗り漏れが発生し、屋根に十分な防水性能を持たせられない場合があります。

また、屋根での作業は危険が伴います。

安全かつ確実に補修するためにも、施工業者への依頼がおすすめです。

屋根の補修ならリメイクホームにおまかせください!

屋根 補修 まとめ

屋根補修が必要な症状や、屋根の部品ごとの補修方法を解説しました。

私たちリメイクホームは、愛知県を中心に屋根工事や外壁塗装、リフォームを手がけています。

お見積もりやお問い合わせは、ぜひお気軽にご連絡ください!

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