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屋根塗装は乾燥時間が重要!塗料や気候による影響をご紹介!守らないとリスクあり!

屋根塗装の仕上がりには、塗料の乾燥時間が大きく影響していることをご存知でしょうか。

乾燥時間を守ることで、不具合の発生を抑制することにつながります。

そこで今回は、屋根塗装の乾燥時間の重要性について解説していきます。

 

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乾燥時間ってどのくらい?

07上塗り

屋根塗装の乾燥時間は、各メーカーが設けている乾燥時間の他に、塗料の種類や性質によっても異なってくるため、総合的に考えることが重要です。

ここではまず、屋根塗装の乾燥時間の決まり方についてご紹介します。

屋根塗装に使用されている塗料には、油性塗料と水性塗料の2種類があります。

油性塗料は顔料や樹脂を有機溶剤で溶かしており、水性塗料は顔料や樹脂を水で溶かしているのが特徴です。

それぞれ塗料内の水や有機溶剤が蒸発し、硬化することで塗膜が形成されています。

塗膜が形成される硬化過程にかかる時間が乾燥時間となります。

屋根塗装の乾燥には4段階の効果反応があります。

「指触乾燥」「半硬化乾燥」「硬化乾燥」「完全乾燥」の4段階です。

塗膜の乾燥の度合いをこの4つの段階を用いて、次の工程に進めるかどうかの判断をします。

「指触乾燥」とは、塗装後1時間から2時間の状態で、塗装面を軽く触れた際に塗料が付かない乾燥状態です。

「半硬化乾燥」とは、塗装後数時間から1日程度の状態で、塗装面を軽く擦っただけでは傷が付かない乾燥状態です。

「硬化乾燥」とは、塗装後、約1週間の状態で、塗装面を強く擦っても傷が残らない乾燥状態です。

「完全乾燥」とは、塗装後、2週間から1カ月程度の状態で、塗装面の内部で硬化が完了した状態です。

半硬化乾燥していれば、屋根塗装の作業中に雨が降ってしまっても大きな問題にはなりません。

一方、乾燥の最初の段階である指触乾燥では、雨で塗料が剥がれてしまう可能性があります。

このように、天候が影響して塗膜の膨れや剥がれや白化が生じるおそれがあります。

屋根塗装の乾燥時間は、一般的に3時間から4時間程度と設定されています。

したがって、メーカは「指触乾燥」や「半硬化乾燥」を想定していることがわかります。

ただ、各メーカーが設定している乾燥時間は、気温23度を基準にしているため、気温が低い場合は乾燥時間をより長く設定する必要があります。

塗膜が乾燥した目安として、指で触って塗膜が付くかどうかが重要です。

この基準をぜひ覚えておいてください。

乾燥時間って何に影響して、どんな不具合を発生させるの?

04下塗り(2回)

屋根塗装の仕上がりを決めるのは、下地処理と言われています。

その他の要素として、塗料の乾燥時間も大きく影響していることをご存知でしょうか。

乾燥時間は見た目の仕上がりや性能、耐用年数全てに影響を与えると言っても過言ではありません。

ここでは、乾燥時間が足りないとどういった不具合が起こるのかについてご紹介します。

乾燥時間を守らずに施工した場合でも、直後に不具合が出る訳ではありません。

また、劣化症状が現れた場合もその原因が乾燥時間であると判別するのはとても難しいです。

ただ、専門的な分析によって、乾燥時間の不足が「塗膜の剥がれ、ヒビの発生、急な色褪せ、艶がなくなる」という症状を引き起こす原因の一つであることは認められています。

水分が残った状態の屋根や塗膜に塗装をすると、塗料の密着性が低下します。

そのため、密着していない塗膜が剥がれることで屋根材と塗膜の間に空気が入り込んでしまうのです。

工事期間を短くしようとして日程を詰め込んでしまうと、乾燥不足に陥りやすくなります。

不具合を防ぐためにも、工期は余裕を持って組んでおくことをおすすめします。

不具合が起きた場合には、まずは施工業者へ相談しましょう。

トラブルを避けるために、前もって契約時に保証内容を確認しておくことも大切です。

気温にも乾燥時間は影響する?

06中塗り

乾燥時間を変動する要因は、天候条件や季節にもあります。

外気温が低くなればなるほど、その分乾燥時間は長くなります。

そのため、夏場は乾燥時間が比較的短く、冬場は比較的長くなります。

また、冬場は気温が5度以下になると屋根塗装そのものが行えません。

気温が5度以上、湿度も85パーセント以下の場合に塗装は可能になります。

乾燥時間は気温や湿度のほかにも「風通し」によっても左右されることがあります。

屋根塗装をする際、ブルーシートで覆われている状態では風通しが悪くなりますが、ブルーシートを撤去することで風通しの改善が見込まれ、乾燥時間を短縮することが可能となります。

ただし、機械を用いて強制的に乾燥を短縮する方法はおすすめできません。

風によって塗膜が動くことで効果不良の原因になってしまうからです。

まとめ

今回は、屋根塗装における乾燥時間の重要性について紹介しました。

乾燥時間の不足が屋根塗装の仕上がりを左右し、劣化症状の原因にもなり得ます。

屋根塗装をご検討の方は、工期のスケジュールを事前に確認するようにしましょう。

今回の記事が参考になれば幸いです。

 

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