最近、照明器具をシーリングライトからダウンライトに替えたいという需要が増えています。
単体の照明器具で広い範囲を照らすシーリングから、天井に内装されるスポット型のダウンライトを何か所かつけるというリフォームになります。
当然ですが、シーリングライトはよくご存じの通り単体で広い範囲に照度を確保できますから、複数の個所に付けるダウンライトよりコストはかかりません。
最近ではほとんどの照明がLEDになっていますのでランニングコストを考えてもコストパフォーマンスが高いでしょう。
それでもダウンライトにしたいという需要が増えるのはどういうことなのでしょうか。
それぞれの特徴を解説していきます。
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このページで分かること
シーリングライトとダウンライトの特徴
シーリングライトとダウンライトどちらが良いかというと、どちらも良いところがあります。まずはそれぞれの照明器具について解説していきます。
シーリングライト
①取り換えが容易にでき、新しいものに変えることもできる
シーリングライトと言っても種類は豊富にあります。一般的なものでも照度を何段階かで調整できたり、色を変えたり、音楽が流れたり、プロジェクターが一体になったものも販売されています
②出幅があり目立つ
ダウンライトは天井に埋め込んであるものでなく、どうしても天井から出っ張る形になります。大きさも大きいものでは30㎝を超えるものもあります。当然そのおかげで一体で広範囲を照らせるというメリットもあります
③埃がたまる
皆さんも経験があると思いますが、シーリングライトのカバーを外すと蚊の死骸があったり、埃がたまったりと定期的に掃除をしないとけっこうな汚れになっています。定期的な掃除が必要になります。
④落下の危険性
現在のシーリングライトではほとんどありませんが、大きな地震のときなどはカバーが外れたり、それが落ちてくるということもゼロではありません。また、デザインによってはコードを伸ばして設置するタイプのシーリングライトもあります。落下の危険性を考えるとカバーはガラス製のものではなく、アクリル製のものを選ぶとよいでしょう。
ダウンライト
①器具が小さい
ダウンライトは大きさにしておおよそ10㎝くらいになります。狭い場所に適してさらに小さいものもあります。部屋の用途や雰囲気など使い方に合わせて自由に選んで使うことができます。
②自由度が高い
ダウンライトは部屋のどこにでも設置することができます。これがシーリングライトになると部屋の角にシーリングライトがあるというのは不自然ですし、機能的にも良くないですよね。ダウンライトは例えば四角く四つ角に置きたい、円を描くように丸く設置したい、奇抜にバラバラに設置したいなど、好きな設置場所を選べます。
③光の向きや広がりを選べる
ダウンライトは部屋を明るくするだけでなく例えば壁に飾った絵や棚に置く花だけを照らすものを付けたり、挟角タイプのもので光の線を見せたり、スポットライト的に使ったりすることもできます。
④おしゃれ
ダウンライトは部屋の天井から大きく出っ張ることがないのですっきりした印象になります。配線の仕方によって部分的に点灯されることも可能なので大変インテリア性が高いといえます。
⑤コストは高め
ダウンライトはシーリングのように出っ張りがなく、一つでは光の量に限界があります。そのため部屋の広さに応じて複数の設置が必要になるためコストは高めになります。設置費用も一台増やせばその分増えてきますので費用もシーリングに比べて高くなり、器具自体もその分用意する必要があるのでシーリングライトに比べると大幅にコストはかかります
まとめ
現在、ローコストの需要が伸びる中、断然コストパフォーマンスが高いシーリングライトよりダウンライトが選ばれるは自分でカスタマイズできる自由さとおしゃれな印象にあるようです。
新築時もそうですが、リフォームをして自分の思い通りになるというのは嬉しいことですよね。照明は部屋の印象をガラッと変えるので是非参考にしてみてください。
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