【尾張旭市】瓦屋根のお宅で雨漏り、屋根補修工事

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尾張旭市で屋根が原因で雨漏りが発生しているお宅でハイロール(フリーエアロール)という漆喰（しっくい）の乾式工法の施工を行わせて頂きました。

このページで分ること

建物調査時

天井に大きなシミが発生していました。

最初は気にならない程度で薄っすらシミができてるなという感じだったそうですがだんだんシミが濃くなってきてしまい当社にお問合せを頂きました。

こちらの天井に面している屋根をまずは調査してみます。

天井にできるシミについて詳しくはこちらをご覧ください。

瓦の上にボコっと出ている部分を棟と言いますが、こちらに草が生えていました。

毎年草が枯れては生えてくるそうで、この棟の部分から雨水などが入り込んで雨漏りが発生しているというのがわかります。

草が生えている面を見てみると、白い粘土のようなもの（漆喰）が棟より外に出ているのがわかります。

本来であれば、棟の中に漆喰が入っていないといけないのですが…

また瓦と瓦のつなぎ目がシリコンで埋めてあるのが分かります（右の〇）。

これはラバーロック工法といい、瓦がズレないようシリコンで瓦と瓦と瓦をくっつける工法で、古い建物ではよく施工されている方がいます。しかし瓦と瓦の隙間を塞いでしまうことからかえって雨水などの抜け道がふさがってしまい雨漏りが発生するケースが多く雨漏りする確率が上がってしまいます。

今回こちらのお宅ではこちらの２点が原因で天井に染みが発生したのではないかと考えられました。

まずは棟と呼ばれる瓦を撤去します。

草が生えていたところをよく見ると根が張っていたのがわかります。

土を撤去します。

木下地を取り付けます。

ハイロールを取り付けていきます。

この黒い部分がハイロールと言います。

ハイロールについて詳しくはこちらをご覧ください。

棟瓦を被せて完成です。

今回は棟の瓦を新しいものに新調しました。

雨漏り調査や雨漏り補修・屋根工事などもリメイクホームにお任せください！

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