【尾張旭市】モルタルとトタンのお宅で建物調査！

トタン壁は金属性の外壁になりますので、外壁塗装が必要ないと思われる方もいます。

しかし指で外壁を触るとチョークの粉のようなものが付く場合は、外壁防水塗膜が劣化しているサインです。

今回こちらのお宅では１度外壁塗装を行われていますので手に粉が付く状態が目で見て分かるれレベルでしたが、塗装をしていない状態のトタン壁はチョーキング現象はわかりずらいですが必ず発生します。

トタン壁の塗膜防水が劣化してしまうと錆が発生しやすくなりますの塗装工事の検討を行いましょう。

塗膜が剥がれた部分に赤錆が発生している状態でした。

広範囲に赤錆が発生した状態で長い間放置してしまうと最終的に穴が空いてしまいますので注意が必要です。

トタン壁のメンテナンス方法は主に塗装・上張り・張替と３種類あります。

トタン壁のお手入れの中で一番塗装工事が費用が掛かりません。

出来るだけお金を掛けたくない方は塗装工事のご検討をおススメします。

モルタル壁も紫外線の影響を受け、外壁防水塗膜が劣化しチョーキング現調が発生している状態でした。

チョーキングが発生すると外壁は雨水などを吸収しやすい状態になりますのでひび割れなど様々な経年劣化に繋がりやすくなります。

モルタル壁の表面にひび割れが薄っすらとみられました。

幸い外壁の中までひび割れが入っていない状態ですので、下地調整材を使って補修をするご提案をしたいと思います。

モルタル壁には誘発目地と呼ばれる部分があります。

この誘発目地は、ひび割れをこの窪んだ部分に誘導してひび割れを発生させるといった意味があるものです。

誘発目地の部分にはシーリング材を使って補修を行うご提案を行わせて頂きます。