築１７年！リシン吹きされたサイディング外壁のお宅で外壁塗装の調査！

外壁に汚れの付着が何ヶ所かに見られました。

リシン吹きされたサイデイングは、外壁の表面がゴツゴツしているためどうしても汚れが付きやすいという点があります。

最近の塗料には、汚れを雨水で洗い流してくれる機能が付いたものがほとんどですので、外壁塗装を行うことで雨水でセルフクリーニング効果が期待できます。

外壁に苔の付着が見られました。

苔は、水分や湿気が多い場所を好むため、日当たりの悪い面に発生することが多くあります。

また、植木など植物が建物の周りに多くあると苔が発生しやすいです。

こちらの最近の塗料には、防カビ・防藻機能が付いているものがほとんどですので、外壁塗装を行うことで防カビ・防藻効果の期待ができます。

外壁と外壁の間に打ってあるシーリング材は、ひび割れを起していました。

シーリングは、経年劣化や紫外線の影響により必ず傷みますので、外壁塗装時に新しいものに交換を行います。

またシーリングは、雨水を外壁の内側に侵入させないために施工されていますので割れた状態のまま長い間放置するのは厳禁です。

サッシ周りにもシーリング材が打ってあり、こちらの部分もひび割れを起すようになります。

サッシは、外壁の室内と室外を貫通している部分になるため、こちらのシーリングが切れてしまうと雨漏りを引き起こす原因に繋がってしまいます。

特に注意が必要となる部分です。