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外壁の劣化放置しないで!症状など解説!

 

今日は外壁の劣化の症状についてお話していきたいと思います。

外壁が劣化する要因として上げられるのは主に紫外線と湿度(雨の水)と温度の3つです。

外壁材は紫外線により塗装してある塗膜が劣化して雨水を弾くことが出来なくなり、水分を含みやすくなります。その影響で膨張と収縮を繰り返し亀裂が入ってしまったり、浮いてしまったりします。外壁塗装は10年に一度が目安と言われていますが、実際に住んでいる方は外壁が劣化しているのかどうか判断するのは大変難しいく、目で見てわかる程度の劣化は10年目位ではなかなか現れてくれません。知らず知らずのうちに20年位経過して初めて外壁の劣化に気が付いたなんてことも珍しくありません。しかし目で見て分かるような劣化が発生してしまう頃には、補修工事だけでも多大な費用が掛かったり、躯体に大きなダメージを受けていることもあり建築物自体の寿命にも影響を及ぼすケースもあります。

今回は大切なお家がそのようなことにならないように、外壁の劣化にはどのようなものがあるのか1つずつ紹介していきたいと思います。

 

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外壁の劣化 症状のご紹介

①チョーキング現象

まず、どの外壁でも起こり得る劣化現象チョーキング現象についてご紹介させて頂きます。

チョーキング現象とは紫外線や雨などの影響を受け、外壁の表面の塗膜が経年劣化し、チョークの粉のように手に付着する現象のことです。塗膜は樹脂と呼ばれるコーティング剤の中に※顔料という色粉が混ざっている構造で、紫外線により樹脂部分が削りおとされ顔料が樹脂の外に露出することによりチョーキングが起こります。(イメージ図①添付)

※顔料…物体を一定の色に着直する物質のこと

イメージ図①

この写真のようにチョーキング現象が起こることで外壁の防水機能が低下し、外壁材が水分を吸収しやすくなる為、外壁が反ったり割れたりします。まずチョーキング現象が確認出来たら外壁塗装の検討を始めましょう。

②シーリング劣化

サイディングボードやALCパネルの繋ぎ目にシーリング材(ゴム質の部材)が打設してあります。

※1こちらは紫外線の影響により経年劣化で硬化しボロボロになっていきます。なおボロボロになる前に建物の伸縮に追従できなくなり破断したり剥がれたりすることもあります。そのような状態で放っておくとサイディングやALCが断面から水分を吸収し大きく劣化してしまいます。

※2ALCパネルの場合、ラス網が外壁の中に入っている為、ラス網がサビて爆裂してしまう恐れがあります。

※3またサイディングの場合は反り返ったり、層間剥離してしまいます。

ただそれよりひどい場合は雨漏りし、内部の躯体を傷めることにも繋がります。特に注意してご自宅をシーリング部分を観察してみてください。

〈シーリング材はコーキングとも呼ばれます。〉

※1 サイディングのシーリング劣化

※1 ALCのシーリング劣化

※2 ALCラス網

※3 サイディング反り返りイメージ図と層間剥離写真

③反り・浮き

サイディングボードによくみられる劣化の1つがボードの浮きや反りです。

サイディングの種類は大きく分けて窯業系と金属系があります。特に窯業系はセメントに繊維質を混ぜた素材で出来ており、防水が切れると目地部分以外からも水分を吸収し、晴れた日に熱や風で乾くと膨張収縮を繰り返す為、変形してきます。この変形した外壁は塗装では直すことができないので、新築時のような外壁に戻したい場合は外壁材を新しい物に張り替える工事が必要になります。

④ひび割れ

家の揺れの影響もありますが、表面の防水効果が切れ始めると外壁材が膨張収縮を繰り返しひび割れが入ってしまいます。始めは表面にだけひび割れが入るのですが、放っておくと大きく中までひび割れが拡張し雨漏りのリスクが出てくるので、なるべくそうなる前にお手入れをしていただくことをお勧めさせて頂きます。

サイディングボード

ALC

モルタル

⑤サビ

トタン壁によくみられる劣化がサビです。サビは白錆と赤錆の2種類あります。こちらも防水が切れ始めると金属であるトタンが酸化しはじめに白錆が発生します。白錆は、赤錆へと変化していきます。塗膜の劣化がひどい場合は基材の錆たところが脆弱(ぜいじゃく)になり穴が空いてしまいます。

 白錆

 赤錆

 

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外壁の劣化が見られたらどうしたらいい??

上記のような外壁の劣化が少しでも見つかった場合は、ご自身で補修をせずに一度プロに相談し外壁の診断をしてもらいましょう。その際は外壁診断士等の数日の研修で取得出来る資格を持つ業者ではなく、木造建築士以上の国家資格をも持つ診断士のいる会社をお勧めします。当社では今流行りの外壁塗装リフォームの専門店よりも住宅全般をしっかりフォーローしてくれる工務店をお勧めします。理由は外壁塗装の専門店だと外壁の表面だけの劣化にとらわれて塗装では直らない劣化を塗装だけで何とかしようという提案をされてしまう恐れがあるからです。現状の建築物の状態が下地まで劣化しているのか?表面の補修だけでよいのか?など建築のプロならしっかりとした判断をしてくれると考えます。また塗装が完了した後でもそういった会社の場合は他のメンテナンスも生業としている為アフターフォローもしっかりしてくれます。ただ様々な角度から検討した結果、塗装で問題ないことがはっきりしている場合はおり、外壁塗装の専門店でご依頼するのも良いと思います。

業者選びは外壁リフォームを成功させる上で最も大切なことの一つですので、慎重にご検討ください。

まとめ

始めにもお話しましたが、外壁の劣化の要因は主に太陽からの紫外線と湿度(雨水)と温度です。もちろんお家の揺れの排気ガス・線路付近のお宅なら鉄粉なども影響します。ただ外壁や屋根の劣化は素人ではなかなか見つけられません。劣化に気付いた時には時すでに遅しという場合も少なくありません。したがって当社では10年経ったらまずプロに建物の検査をしてもらうことをお勧め致します。「まだ考えていない」「予算がないから断ることになるかも」といったお気持ちで検査をお願いしづらいのも分かります。そのような方は、チョーキングが出ないか?シーリングにひび割れ等がないか?等ご自身で出来る確認作業を行ってみてください。もしちょっとでも気になる点があれば当社でなくても構いませんので、お近くの工務店にご相談してみてください。プロが見て大丈夫と言われれば心配事が減り安心して暮らしていけますよね(^^♪

きっかけは何でも構いません。「新築してから10年経過した」・「訪問で営業マンが外壁の傷みを指摘してきた」・「近所で外壁塗装工事を行っている」等、皆様の大切なお家という資産を最前線で守る為にできる限りのアンテナを立てて定期的にメンテナンスすることを頭の片隅に置いておいてください。

最後になりますが、もし仕事が忙しくて家のことを考える余裕がない方は当社のよう様々なリフォームが出来る会社で且つ定期点検を実施している工事店に工事を依頼することをお勧めします。建物のことならなんでもご相談いただけます。地域密着ならではの超スピードで対応させて頂きます。

 

リメイクホームは地域密着型、外壁塗装専門店+総合リフォーム店として活動しています。また、建築士や一級外壁診断士等の経験豊富なスタッフが多数在籍しており随時ご相談承っています。外壁の劣化を見つけた際は是非お問合せください。

 

対応可能エリア:
愛知県全域(尾張旭市・瀬戸市・長久手市・名古屋市守山区・日進市・春日井市など)

 

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