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マスチック工法で外壁塗装を強く仕上げる!施工方法などをご紹介

外壁塗装の施工方法の1つであるマスチック工法を皆さんはご存じでしょうか?

外壁塗装工事では専門的な言葉を使うことが多い為、知らない方が多いでしょう。

そこで今日は、外壁塗装の施工方法の1つであるマスチック工法について詳しく解説していきたいと思います。

外壁の状態によっては取り入れた方が良い施工方法なので参考にして頂ければと思います。

 

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マスチック工法とは

まずはマスチック工法について説明します。

マスチック工法とは、専用のマスチックローラーを使用しながら一塗りで厚膜に仕上げ、外壁塗装を強く仕上げることができる施工方法です。

施工する際には、表面に小さい穴が空いている専用の多孔質なローラーを使用します。

ローラーの比較

マスチックローラー

通常ローラー

またこのマスチック工法は、全国マスチック事業協同組合連合会が認定資格制度により責任施工を実施しています。その為外壁塗装を安心して任せることができます。

マスチック工法の注意点

マスチック工法を取り入れるにあたり注意する点があります。

ボコボコとした仕上がりになる

マスチック工法を行う為の専用のローラーには小さな穴がたくさん空いているローラを使用します。

その為、外壁塗装を行う際にはそのローラーの小さな穴の模様が外壁にも写りボコボコとした仕上がりになります。窯業系サイディングボードといった外壁材は平でつるんとした仕上がりの為、サイディングボードにマスチック工法を使用することは少なく施工をするなら劣化でパターン(模様)が無くなったモルタル壁に使用されることが多いです。

粘度がある塗料にしか使えない

マスチック工法は、一度に厚膜に仕上げるため多くの塗料をローラーに染み込ませ一気に塗る必要あります。その為液状タイプの塗料ではローラーに多くの塗料を染み込ませることができない事からマスチック工法を行うことができません。

基本的には、フィラーと呼ばれる粘度がある塗料を使ってマスチック工法を行います。

 

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マスチック工法に適した塗料

マスチック工法はドロドロとした粘度がある塗料にしか使用することができない事からフィラーという下地調整材かもしくは単層弾性系のトップコートに使うことが適しています。

またフィラーと呼ばれる下塗り材には4種類ほどあります。

1.微弾性フィラー

微弾性フィラーは、モルタルやALCといった外壁材を塗装する際の下地調整材として最も使用されています。

外壁の表面にできた細かいひび割れ(クラック)に微弾性フィラーを染み込ませ外壁に起こるひび割れを防ぐ効果が期待できます。

2.弾性フィラー

微弾性フィラーよりも弾力性がありつつも柔らかい下地調整材です。

しかし施工する下地材によって弾性フィラーが合わず、湿気や温度によって塗膜が膨れてしまうケースがありますので弾性フィラーを施工する場合は下地材に適しているかどうか見極める必要があります。

3.高弾性フィラー

微弾性フィラーや弾性フィラーと比較すると非常に柔らかいタイプの下地調整材です。

高弾性フィラーは柔らかい塗料ということから施工することによって外壁表面に起こるひび割れ(クラック)は起こりづらくなりますが、場合によっては塗膜が膨れてしまうケースがあります。

弾性フィラーのように下地材に合った下地調整材かどうか見極める必要があります。

4.硬質フィラー

こちらは他のフィラーと比べて弾力性が全くない下地調整材です。

吹き付けタイル吹きという施工方法でほとんど使用され、マスチック工法で使われることはほとんどありません。

マスチック工法の工程

施工する外壁の状態によって工程が変わります。

外壁の状態が良い場合

下塗りから上塗りまで合計で3回塗りを行い、下塗り材を施工する際にマスチックローラーを使用して厚膜仕上げを行っていきます。

1.フィラー厚膜仕上げ

(マスチックローラー)

2.中塗り塗布

(通常ローラー)

3.上塗り塗布

(通常ローラー)

※フィラーは下塗り材の種類

外壁の状態が悪い場合

2種類の下塗りを2回と上塗りを2回した合計4回塗りを行います。

1.シーラー塗布

(通常ローラー)

2.フィラー厚膜仕上げ

(マスチックローラー)

3.中塗り塗布

(通常ローラー)

4.上塗り塗布

(通常ローラー)

※シーラー・フィラーは下塗り材の種類
マスチックローラーを用いて施工するマスチック工法は液体状の下塗り材(シーラー)では使用することができず、粘度がある下塗り材(フィラー)を施工する際に使われます。

外壁塗装の下塗りについて詳しくはこちらをご覧ください。

→ 外壁塗装の下塗りとは!?下塗りの種類や役割を解説

 

マスチック工法での外壁塗装はリメイクホームにお任せください

マスチック工法とは、小さい穴の空いた専用のローラを用いて一度に厚膜に仕上げ、外壁塗装を強く仕上げることができる施工方法です。

しかしマスチック工法で仕上げるには熟年の技が必要で、施工資格を持っていても膜厚が均等ならず不具合を起こしてしまうといったケースもありますので、仮に責任施工を実施していてもマスチック工法の経験が少ない業者に依頼することはおすすめできません。

マスチック工法の経験が多い業者に依頼しましょう。

リメイクホームでは、熟練の職人によってマスチック工法を施工させて頂いております。

モルタル壁の外壁塗装をご検討の方は是非リメイクホームにお任せください。

 

対応可能エリア:
愛知県全域(尾張旭市・瀬戸市・長久手市・名古屋市守山区・日進市・春日井市など)

 

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