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モニエル瓦の耐久年数やメンテナンス方法を解説!

 

屋根材の1つでモニエル瓦と呼ばれるものがあります。

20年以上前までは、戸建て住宅でよく使用されていた屋根材のため、自分の家の屋根がモニエル瓦だというお宅もあるかもしれません。

モニエル瓦は高級感がある屋根材ではありますが、他の屋根材と比較すると注意しなくてはいけない点が何点かあります。

そこで今日は、モニエル瓦の特徴やメンテナス方法などについて詳しくご紹介いたします。

モニエル瓦が葺かれているお宅にお住まいの方は是非参考にしてみてください。

 

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モニエル瓦とは

モニエル瓦とは、戸建て住宅に葺かれる屋根材の1つで、別名、乾式コンクリート瓦とも呼ばれます。

オーストラリアのモニエル社とクボタが共同開発した屋根材で、モニエル瓦と呼ばれるようになりました。

一般的によく葺かれているスレート屋根と比較すると、耐久性や防水性など様々な面で優れている屋根材です。しかし2010年に日本の市場から完全に撤退したことで現在では生産が終了となっています。

撤退直後は在庫が豊富にあったことからひび割れなどといった劣化が起きても部分的なメンテナスを行うことが可能でしたが、在庫を保管していた倉庫が東日本大震災によって被害にあい、在庫がなくなってしまったことから現在では、部分的な交換を行うことができません。

 

モニエル瓦の耐久年数は

モニエル瓦は、約20年~30年程の耐久年数が期待できます。

しかし定期的なメンテナスを行わないと屋根の表面にコケやカビが発生してしまいます。これは約15年程メンテナスを行っていないとでる症状です。

瓦の表面に出てきたコケやカビは、モニエル瓦の防水機能(スラリー層)が劣化しているサインとなるため、コケなどが発生している場合にはメンテナンスが必要とされます。

防水機能が低下しているモニエル瓦は、雨水や湿気などといった水分を吸収してしまい、モニエル瓦にヒビが入ったり最悪の場合雨漏りなんかが発生したりしてしまいますので、必ず防水機能を保つためにも屋根塗装を行う必要があります。

また冒頭でもお伝えしましたが、現在モニエル瓦は販売されていないことから新しい商品を手に入れることができません。

万が一、瓦の一部破損してしまっても今回することができませんので、定期的なメンテナスを行い良い状態を保つようにしましょう。

 

モニエル瓦のメリットとデメリット

メリット

  • 和瓦などの陶器瓦に比べると軽量
  • デザインが豊富で高級感を演出できる

 

デメリット

  • メンテナンス時に手間がかかる
  • モニエル瓦の生産が終了しているため部分交換ができない
  • モニエル瓦の防水機能が低下するとコケが生えやすい

 

 

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モニエル瓦の劣化症状

表面の剥がれ

モニエル瓦は年数が経過することでモニエル瓦の表面が剥がれてくるようになります。

剥がれが見られる状態は、防水塗膜が劣化している状態なのでメンテナスを行うサインの1つになります。放置してしまうとモニエル瓦が雨水や湿気などといった水分を吸収してしまいコケの発生が見られるようになったり、ひび割れが見られたりするようになりますので注意が必要です。

コケの付着

モニエル瓦は、年数が経過すると共に屋根の表面にコケやカビが発生します。

これはモニエル瓦のスラリー層と呼ばれる防水層が劣化し、雨水や湿気などといった水分をモニエル瓦が吸収することで発生します。

コケなどは屋根に根を張り、増殖することで瓦にヒビが入ったり耐久性が落ちたりとしてしまいます。コケが見られ始めたら屋根塗装メンテナスを行いましょう。

ひび割れ

スラリー層が劣化し、防水機能が低下することでモニエル瓦にヒビが入るケースがあります。

これは防水機能が低下したモニエル瓦は、雨水や湿気などを吸収したり晴れた日に吸収した水分が抜けたりとモニエル瓦が膨張と収縮を繰り返すことでひび割れが発生してします。

現在、モニエル瓦は販売終了となっていますので、部分効果を行うことができません。

表面に軽く亀裂が入っている程度であればパテなどを使って補修を行うことが可能ですが、放置することでヒビが瓦の奥まで入って交換が必要となるケースがあります。しかし現在、モニエル瓦は販売終了となっていることから商品を入手できませんので、定期的にメンテナスを行うことが大切です。

瓦のズレ

強風や地震などといった自然災害や瓦の経年劣化などにより瓦がズレてしまうことがあります。

瓦がズレてしまうことによって屋根に隙間を空けてしまう状態になります。隙間を空けた状態で放置してしまうと雨漏りを発生させる可能性が高い為、早急にメンテナンスを行う必要があります。

 

モニエル瓦のメンテナンス方法

モニエル瓦のメンテナンス方法は屋根塗装と屋根葺き替えの2種類があります。

屋根塗装

 

 

まずは屋根塗装でのメンテナス方法をご紹介します。

モニエル瓦は、瓦の表面に着色のスラリー層が施工されていますので、それをしっかりと高圧洗浄機などを使って洗い流す必要があります。

ここで手を抜いてしまうと旧スラリー層の上に塗料が載るとせっかく綺麗に塗装を行っても旧スラリー層から剥がれてきてしまいます。

屋根塗装でのメンテナスは、屋根葺き替え工事と比べて費用を抑えることが可能です。また屋根塗装を行うことで屋根の美観を向上することができます。

屋根葺き替え

 

葺き替え 施工後

モニエル瓦は現在、生産終了しているため一か所だけ交換するというメンテナス方法を行うことができません。

そのため、屋根の交換が必要な場合には屋根全体葺き替えが必要となります。

葺き替え工事は既存の屋根材を全て撤去してから新しい屋根材を葺き直すでかなり費用も掛かるメンテナンス方法です。

屋根葺き替え工事について詳しくはこちらをご覧ください。

→ 屋根葺き替え工法とは?相場や工程、カバー工法との違いを解説 

 

まとめ

モニエル瓦は、洋風なデザインを好む方や軽量屋根を好む方などから人気の商品となりました。

しかし現在は、生産終了となっているためモニエル瓦を新たに入手することができませんので、計画性をもって定期的にメンテナスを行う必要があります。

リメイクホームでは、モニエル瓦のメンテナスを行わせて頂いておりますのでお気軽にお問合せ頂けたと思います。

 

 

対応可能エリア:
愛知県全域(尾張旭市・瀬戸市・長久手市・名古屋市守山区・豊田市・日進市・春日井市など)

 

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