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FRP防水とは?メリット・デメリットなども解説

 

一般住宅のベランダやバルコニー・屋上には防水工事が施工されており、雨水などから建物を守るために必ず施工されています。

一般住宅の防水工事は主にウレタン防水・塩ビシート防水・FRP防水の3種類に分けられ、今回は、FRP防水について詳しく解説したいと思います。

  • 自宅にFRP防水が施工されている方
  • バルコニーやベランダにFRP防水を検討されている方

是非、参考にしてみてください。

 

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FRP防水とは

FRPとは、Fiber Reinforced Plastic(繊維強化プラスチック)の頭文字をとったもので、ガラス繊維が含まれている防水用ガラスマットと防水用ポリエステル樹脂で造られている防水層のことを指します。

この防水層がむき出しの状態だと紫外線などの影響により早く傷んでしまいますので、防水層が出来上がったら最後にトップコートと呼ばれる色付きの保護塗料を塗装して仕上げます。

これが私たちがよく目にする状態です。

FRP防水は、住宅のベランダの床に施工されていることが多く、商業施設の屋上の駐車場の床にも施工されていることがあります。

防水性が優れているのはもちろん、耐久性・耐熱性・耐摩耗性などにも優れています。

期待耐久年数は、約10~20年程と言われており、5年に1度、防水層を守る為のトップコートを施工することが望ましいとされています。

 

FRP防水のメリット・デメリット

続いてFRP防水のメリットとデメリットについて詳しく見てみましょう。

メリット

まずはFRP防水のメリットです。

  • 防水性が高い
  • 工期が短い
  • 衝撃に強く・変形しにくい
  • 防火性が高い

1つ1つ解説していきます。

防水性が高い

FRPは、住宅のベランダ防水以外にも宇宙ロケットやプール、お風呂の浴槽・船底などに施工されています。

水漏れが許されない場所に施工されていることから防水性が高いということがわかります。

また、継ぎ目のない防水層を作ることができるため水を通さない力においては、他の種類の防水よりも優れています。

工期が短い

FRP防水は、他の種類の防水と比べるとFRPの樹脂は乾燥しやすいため、戸建て住宅のベランダの大きさであれば基本的に1日で施工するこが可能です。

また、軽量のため取り扱いがしやすいということも工期が短い理由の1つです。

衝撃に強い

FRP防水は、繊維強化プラスチックが使用されていることから、衝撃にとても強いです。

冒頭でもお話しましたが、FRP防水は、商業施設の駐車場にも施工されており、車が走行しても問題ないほど強いということがわかります。

防火性が高い

一般住宅は木造住宅が多く、ベランダなどの下地にも多くの材木が使用されています。そんな中でFRPは非常に熱にも強く燃えにくいというのは安心材料になるケースがあります。

デメリット

FRP防水はデメリットも存在しますので詳しく見てみましょう。

ひび割れしやすい

FRPは、伸び縮みの伸縮性が乏しく、住宅であれば特に外部からの振動によりひび割れを起してしまうことがあります。

またひび割れを起しやすいことから、広範囲での施工ができません。

臭いがする

FRP樹脂は独特な臭いがあることから施工中に臭いが気になる方もいらっしゃいます。

臭いが気になるという方は、マスクを使用したりタイミングを見て換気をしたりして過ごしましょう。

施工中に出かけるというのも1つの方法です。

費用が他の種類の防水と比べて高い

FRP防水は、他の種類の防水と比べて優秀なため、費用がそれなりに掛かってしまいます。

またFRP防水だとしても、5年1度防水層を紫外線から守るためのトップコートの施工はメーカーから推奨されているため、トータルコストで考えても費用が掛かってしまいます。

防水工事の費用感について詳しくはこちらをご覧ください。

→ 防水工事の単価を紹介!FRP防水やウレタン防水などの5種類別に解説

 

 

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FRP防水の施工方法

1.こちらは施工前の状態です。

まず初めにアセトン拭きや高圧洗浄を行い、ベランダの床に付いた汚れや紫外線などの影響により劣化して表面に浮き出た塗膜を取り除きます。

これは防水の密着を向上させるために行われます。

2.ケレン作業を行います。

サンダーと呼ばれる機械を使って既存の塗膜を剥がしたり、目粗しをしたりします。

これを行うことで塗膜の密着をより向上させることができます。

3.続いてプライマー処理を行います。

防水のトップコート等、次に施工する材料の密着を向上させるために施工します。

4.FRPガラスマットを敷いて再度プライマーを施工していきます。

防水施工面にFRP(繊維強化プラスチック)を密着させ、防水の耐久性や安全性を高めるために施工されます。

5.そして最後にトップコートを塗っていきます。

このトップコートと呼ばれる色付きの塗料は、前の工程で施工したライニングなど、防水層を紫外線から保護する目的で施工されいます。

6.これで完成です。

FRP防水は、これら全ての工程を行っても他の種類の防水と比べると乾燥が早いことから、基本的に1日で完成することができます。

まとめ

FRP防水について知って頂けたでしょうか?

FRP防水のFRPは繊維強化プラスチックのことを指し、こちらは住宅の防水だけではなく、宇宙ロケットや商業施設の駐車場などにも使用されています。

また、期待耐久年数は約10年~20年で、防水性はもちろん、耐熱性や耐久性にも優れています。

しかし、他の種類の防水と比べると費用が高いというデメリットが挙げられますが、メリットの方が大きいのでおすすめできる防水です。

 

 

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