再塗装をご検討のお客様のお宅で建物調査をさせて頂きました

外壁を指で触ってチョーキングの確認をまず行いました。

外壁を指で触った時にチョークの粉のようなものが付着するのは、外壁の防水塗膜が劣化しているためです。

防水塗膜が劣化することで外壁は雨水を吸収してしまい、外壁や建物を傷める原因となります。

チョーキングの発生は、初期の段階で見られますのでチョーキングが見られるようになったらメンテナスの検討をしましょう。

外壁の表面にヒビが入っている部分がありました。

表面に入ったヒビ割れは放置してしまうと外壁の奥までヒビが入り、ヒビの入り方によっては外壁が欠けてしまったり欠落してしまったりしますので早急にお手入れを行いましょう。

外壁の隙間に打ってあるシーリングは、紫外線などの影響によりひび割れなどを起している状態でした。

シーリングが劣化すると外壁に隙間を空けてしまい、雨水を侵入させてしまう原因に繋がります。

外壁塗装を行う上で最も大切な補修箇所です。

サッシ周りにもシーリングが打ってあります。

窓サッシは、室内と外を打ち抜いている部分のため、シーリングが劣化することで雨漏りを発生させてしまうリスクが高まる部分のため注意が必要です。

帯の表面が剥がれてきている部分が見られました。

一度このような状態になると下地補修を行っても塗膜が剥がれてきてしまう可能性がありますので、上から板金を張ることをおすすめします。

こちらのお客様のお宅も板金工事のご提案をさせて頂きたいと思います。