お見積もり・ご相談

電話番号: 0120-93-9716
Web相談・お見積もり
LINE相談はこちら
カラーシミュレーション
ページ上部へ

コーキングとシーリングは何が違う?種類や役割と併せて説明します!

家づくりやリフォームの際にコーキング、あるいはシーリングといった単語を耳にしたことのある方が多いでしょう。

しかし、この2つにどのような役割や違いがあるのかは良く知らない方が多いのではないでしょうか。

今回はコーキングとシーリングの違いを、種類や役割と併せて説明します。

 

外壁塗装などのお問い合わせはこちらをクリック!

 

コーキングの役割は一体何?

下地処理

そもそも、コーキングとは「外壁材と外壁材の間の隙間」や「浴槽と壁の間」などの隙間を埋めるためのゴム状のパッキンのことです。

住宅におけるコーキングの役割は主に2つです。

1つ目は、設備を守るためのクッションとしての役割です。

コーキングによって、衝撃をやわらげ、建材同士がぶつかって壊れるのを防ぐことに繋がります。外壁は、素材によっては気温や湿度の影響を受けて、緩やかに膨らんだり収縮したりしています。

そのため、硬い外壁材を外壁にそのまま固定すると、外壁の緩やかな動きに耐えられず、外壁材が割れや歪みを起こし、耐久性が下がってしまうのです。

このような状況に対し、コーキングが外壁と外壁材の間に挟まることで、2つがぶつかって壊れないようにサポートしてくれます。

2つ目は、建物全体の防水性を高め、住宅設備を長持ちさせる役割です。

コーキングは、住宅に存在する様々な隙間を埋める際に用いられます。隙間を埋めることで、雨や漏水によって建物に水が侵入しにくくなります。

結果的に、防水性が高まり、設備が雨漏り等で壊れにくくなるため、住宅設備を長持ちさせることに繋がるのです。

コーキングとシーリングの違いとは?

コーキングとシーリングは、基本的には同じ意味として捉えて問題はありません。

基本的な役割が水漏れを防ぐためである点はどちらも同じだからです。以前は、コーキングとシーリングの分類が明確になされていました。

しかし、現在ではコーキングとシーリングは表記が統一されています。

日本工業規格によると、シーリング材は「構造体の目地、間げき部分に充填して防水性、気密性などの機能を発揮させる材料」という定義です。

コーキング材に関しては、油性コーキング材が「展色材(天然油脂、合成油脂、アルキド樹脂など)と鉱物質充てん(填)剤(石綿、炭酸カルシウムなど)を混合して製造したペースト状のシーリング材。相対変位の小さな目地のシールに使用される」とされています。

簡潔に説明すると、油性コーキングと言われるもの以外はシーリング材に当てはまるのです。

油性コーキングは、現在ほとんど使用されていませんが、過去に使用されていた名残で言葉のみが現在も使われています。そのため、シーリング材もコーキング材も同じ意味として捉えても問題はありません。

コーキングにはどのような種類のものがあるか説明します!

*最も一般的なシリコン系

シリコン系のコーキング材は、最もメジャーなものです。

これは耐久性や耐熱性、耐水性に優れており、価格も比較的安価であることが特徴的です。

難点としては、塗装を上から行っても剥がれてしまいやすいことが挙げられます。

これは、素材の特性上、充填した後に油が表面から染み出してしまうことが理由です。そのため、外壁の塗装にはあまり向いていないコーキング材といえるでしょう。

*外壁への使用に最適な変性シリコン系

変性シリコン系のものは、外壁への使用に最適なコーキング材です。

特徴としては、硬化時間が早く、上から塗装しても問題がないことと、塗装なしでも強度が高いことが挙げられるでしょう。

完全硬化にかかるまでの時間も3日程で、扱いやすくなっています。他のものと比べて、値段が少し高めであることがデメリットです。

*耐久性の高さが優れているウレタン系

ウレタン系のコーキング材は、耐久性が他のものと比べて高いことが特徴的です。

硬化すると、ゴムのような質感で高い弾力性を持つようになります。そのため、外壁の目地やひびに対しても密封効果が高くなっています。

難点としては、紫外線に弱いことが挙げられます。したがって、日に当たるところに使用する際には、上から塗装することが必須でしょう。

また、3日から7日で完全に硬化するため、乾燥させる時にも紫外線に当てないようにする必要があります。

*作業のしやすさが魅力的なアクリル系

アクリル系のものは、作業がしやすいことが特徴的かつ魅力的です。

水性の素材を使っているため、伸びが良く、湿った場所であっても施工できるため作業がしやすいのです。その一方で、耐久性が低いことがデメリットとして挙げられます。

日の当たる場所ではひび割れが起こることもあるため、外壁への使用は避けた方が良いでしょう。

まとめ

今回は、コーキングとシーリングの違いや種類、役割について説明しました。

コーキングとシーリングに、大きな違いはなく、用途や使用箇所に合わせて複数の種類が存在しています。

当社では、外壁や屋根塗装などリフォームに関するご相談にお応えしております。

お気軽にお問い合わせください。

 

対応可能エリア:
愛知県全域(尾張旭市・瀬戸市・長久手市・名古屋市守山区・日進市・春日井市など)

 

ブログカテゴリ

その他リフォームについて

愛知県尾張旭市、瀬戸市 長久手市 日進市 春日井市 名古屋市周辺地域での住宅リフォームは、RemakeHome(リメイクホーム)にお気軽にお問合せください。外壁、屋根、防水工事に絶対の自信があります!もちろん内装、水まわり工事も承ります。相談、お見積りは無料です。

ページ上部へ