お見積もり・ご相談

電話番号: 0120-93-9716
Web相談・お見積もり
LINE相談はこちら
カラーシミュレーション
ページ上部へ

サイディングに起こる劣化症状をご紹介!

 

ひと昔前まで、戸建て住宅の多くはモルタル壁が主流でした。

しかし最近では、サイディングと呼ばれる外壁材が主流になっています。

そこで今回は、サイディングと呼ばれる外壁材の特徴やサイディングに起こる劣化症状などについて解説します。

  • 自宅の外壁にサイディングが張られている
  • 外壁にサイデイングが張られていて劣化見られる
  • これからサイディングを採用しようとしている

こんな方は、是非参考にしてみてください。

 

外壁塗装などのお問い合わせはこちらをクリック!

 

サイディングとは

サイディングとは、サイディングボードと呼ばれるボード状の外壁材のことを言います。

サイディングの種類は4種類ほどあり、その中でも窯業系サイディングボードと呼ばれる種類がよく戸建て住宅に施工されています。

窯業系サイディングボードは、セメントに繊維質を混ぜて、板状にした外壁材です。

デザインはタイル模様や木目模様、ガルバリウムに見立てたものなど豊富にあり、自分の好みに合ったものを選ぶことが可能です。

タイル模様をしたサイディング

木目模様をしたサイディング

また、横向きにサイディングを張る横張サイディングと縦向きに張っていく縦張サイディングの2種類があります。

横張サイディング

縦張サイディング

窯業系サイディングボードは、経年劣化や紫外線などの影響によりどうしても傷んでしまいますので定期的に外壁塗装が必要となる外壁材です。

 

サイディングの劣化症状

サイディングに見られる劣化症状は下記の通りです。

 

1.チョーキング

外壁塗装を検討した方がいいサイン

外壁塗装をしなくてはいけないサイン

経年劣化や紫外線の影響により、外壁を指で触ったときにチョークの粉のようなものが付着するようになります。

これを『チョーキング』と呼びます。

塗料の中には顔料と呼ばれる物質が含まれており、紫外線や雨水などの影響で塗料の中の成分が傷むことで発生してしまいます。

チョーキングが発生すると、外壁は雨水などの水分を吸収するようになり、外壁を傷めます。

また、チョーキングが発生したら、外壁塗装の検討を始めましょう。

 

*チョーキングについて詳しくはこちらをご覧ください

 

2.苔やカビ

日の当たりの悪い北面の外壁

ベランダの内側の外壁

家の周りに植木など緑が多いお宅は、サイディングに苔やカビが発生するケースがあります。

苔やカビは、水分が多い場所を好みますので、日当たりの悪い面に見られることが多くあります。

最近の塗料には、防カビ・防藻機能が付いているものが主流になってきましたので、苔やカビの付着の軽減が期待できます。

 

3.塗膜の剥がれ

サイディングに雨水などの水分が含まれた状態のままだったり、防水塗膜が劣化した状態のままだったりすることでサイディングの塗膜の剥がれが発生することがあります。

塗膜が剥がれた状態のまま放置することで、塗膜が剥がれた部分から更に雨水などの水分を吸収し、塗膜の剥がれが広範囲に広がってしまいます。

美観が低下するだけではなく、外壁の内側を傷める原因に繋がってしまい、大掛かりな補修になるケースもありますのでは早めにメンテナンスが必要となります。

*外壁塗装の剥がれについて詳しくはこちらをご覧ください

 

 

外壁塗装などのお問い合わせはこちらをクリック!

 

4.反り・浮き

防水機能が低下したサイディングは、外壁が雨水を吸収するようになります。

また晴れた日に吸収した水分が乾きます。

このことを日々繰り返すことにより、サイディングは変形し、反ったり浮いたりしてしまいます。

一度変形したサイディングは、元に戻すことができないため、変形した外壁が増えれば増えるほど建物の美観が損なわれます。

変形したサイディングの状態によっては、張り替えが必要となるケースもありますので、早い段階でメンテナスが必要となります。

 

5.ひび割れ

釘周りのひび割れ

サッシ周りのひび割れ

外壁の塗膜が劣化すると、外壁は雨水を吸収するようになり、膨張と収縮が繰り返し行われることで釘が打ってある部分にヒビが入ることが見られます。

表面に入ったヒビ割れを放置すると、外壁の奥までヒビが入り、ヒビの状態によっては外壁が一部取れて欠落してしまうケースもあります。

またサッシ周りにひび割れが見られるのもサイディングの特徴としてあります。

これは塗膜が劣化しているだけではなく、窓の開閉時に起こる振動も影響しています。

ひび割れがサイディングに見られる場合は、できるだけ素早くメンテナンスを行うことが大切です。

*ひび割れについて詳しくはこちらをご覧ください

 

6.シーリングの劣化

縦目地(外壁の繋ぎ目)

外壁と外壁の間に、シーリングと呼ばれるゴム材が施工されています。

外壁に雨水を侵入させないために施工されていますが、シーリングは消耗品のため、経年劣化や紫外線の影響により硬化・収縮・ひび割れが起こります。

劣化した状態のまま放置すると、雨水などの水分が侵入口となり外壁の内側を傷める原因に繋がったり、最悪の場合、雨漏りを引き起こす原因に繋がったりします。

シーリングは建物にとってとても大切な部分ですので、シーリングに傷みが見られる場合はできるだけ素早くメンテナンスを行いましょう。

サッシ周り

サッシ周りにもシーリングが施工されており、こちらの経年劣化や紫外線の影響により硬化・収縮・ひび割れを起こします。

サッシは、室外と室内を貫通している部分になるため、シーリングが劣化し隙間を空けてしまうことで雨漏りを起こす確率が高くなる部分のため、注意が必要となる部分です。

*シーリングについて詳しくはこちらをご覧ください

 

サイディングの劣化を進行させないためには

日々、紫外線や雨風にさらされていますのどうしても傷んで劣化してしまいますので、仕方がありません。

しかしサイディングが傷む前に外壁塗装を行うことで、劣化の進行を抑えることが可能です。

外壁塗装は、10年に1度という認識が一般的にありますが、サイデイングを造っているメーカーは、サイディングの種類によっては築6~7年目で外壁塗装を行うことを推しています。

外壁塗装は費用が掛かりますので、築6~7年で行うのは難しいというご家庭がほとんどではありますが、早めに外壁塗装を行うことでサイディングの美観を守ることはもちろん、建物を雨漏りから守ることになります。

家やサイディングを長持ちさせたり、雨漏りから守るためにもまずは、プロに状態を見てもらいましょう。

リメイクホームでは、知識や経験が豊富なスタッフが調査させて頂いております。

 

まとめ

今回は、戸建て住宅でよく使われているサイデイング外壁の特徴やその劣化症状について解説しました。

サイディングは、経年劣化や紫外線などの影響により色褪せやひび割れなどといった劣化が見られるようになります。

今回ご紹介した劣化症状は、どの劣化も発生してから放置してしまうと外壁を傷めたり、場合によっては建物自体を傷めてしまう原因に繋がってしまいますので放置は厳禁です。

建物の寿命はもちろん、外壁を長持ちさせるためにも定期的に計画性を持って外壁塗装を行うことが大切です。

 

【関連記事】

初期症状で起こるチョーキング現象!放置は厳禁です!

外壁にひび割れは危険?発生する原因やひび割れを防ぐ方法を解説

外壁塗装の剥がれはなぜ起きる?原因や補修方法を解説

 

対応可能エリア:
愛知県全域(尾張旭市・瀬戸市・長久手市・名古屋市守山区・豊田市・日進市など)

 

お得な料金プランはこちら

おトクな屋根塗装プラン

屋根カバー工法プラン

 

愛知県尾張旭市、瀬戸市 長久手市 豊田市 日進市 春日井市 名古屋市周辺地域での住宅リフォームは、RemakeHome(リメイクホーム)にお気軽にお問合せください。外壁、屋根、防水工事に絶対の自信があります!もちろん内装、水まわり工事も承ります。相談、お見積りは無料です。

 

ページ上部へ